マカンとお散歩! ~New life with Macan~

初ポルシェ。人生が変わったわけではありませんが、生活は変わりました。人生も生活も英語だとどちらもlife。ややこしいな。

マカンで、奥のほそ道(2日目の2)

厳美渓で「空飛ぶだんご」を食したあとは、平泉・中尊寺へ。

ここは、今回の東北旅行で絶対に行きたいと思っていた2つの場所のひとつでした。

 

中尊寺につきましては、特に記しません。

素晴らしいの一言です。長年の思いが叶いました。

 

そのあと、妻が「毛越寺に行きたい」となり、日も傾き始めていましたが、Go!

来た道を戻るかたちで、その駐車場についたのが閉園30分前でした。

駐車場の管理人から、温かなおもてなしを受けました。

ありがとう。

結局、日が暮れるまで毛越寺の庭園を堪能して、本日の観光、終了。

 

さて、平泉を回っていて「平泉ナンバー」に一度もお目にかかれなかったのは、残念!

これですね。

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個人的には、すごくかっこいいと思っています。

ボディー色が、白・黒・銀、もちろんゴールド系によく合いそう。

 

でも、リンクした記事を見ると、人気がないのですね。

ランキングのワースト5に名を連ねています(涙)

平泉の方たちへ。ナンバー、かっこいいですよ!

格差はっきり「地方版図柄入りナンバー」 熊本&福山人気 世田谷レア 今後は「全国版」も | 乗りものニュース

 

一方で、今回の旅行で最もよく見た地域ナンバーはこれでした。

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先ほどリンクを貼ったニュースによると、こちらはランキング、ベスト5だとか。

さすが独眼竜、人気ですね。

 

この日の観光を終えて、次の宿泊地、盛岡・つなぎ温泉へ。

その道すがら、旅立ちの前に満タンにしたガソリンの警告灯が付きました。

高速道路のPAで給油。

そのPAのガソリン単価が、東北の道でチラ見してきた店頭のガソリン価格の最高値だったので、驚く。というかビビッて、給油20リットル也。

 

山あいの高速道路を北上していくと、突然、巨大な街が出現します。

なんだか、スペインのマドリードを彷彿させます。盛岡ですね。

 

これまた巨大な「イオンモール」近くの高速出口を降りて、

街とは逆方面をドライブして、つなぎ温泉へ到着しました。

 

つづく

 

 

マカンで、奥のほそ道(2日目の1)

ホテルをチェックアウトして、寄り道をしながらも、

私たちは「鬼首かんけつ泉」を目指しました。

かんけつ泉、一定時間をおいて、温泉が地上高く吹き上がるあれですね。

 

ホームページをアップしておきます。

【公式】間欠泉 鬼首かんけつ泉

 

この場所は、どうも山深いところにあるようで、道を進めていくと、

道幅が極端に狭くなった山道に出くわしたのです。

いかにも「奥のほそ道」という雰囲気がありました。

 

「ここを通るのか?」と身構えました。対向車が来ると厳しい感じです。

 

ところがですね。

私はある道路標識を見て戦慄しました。

ここは「一方通行」だったのです。

 

たちまち僥倖!

 

一方通行の山道って、これはまさに「ニュルブルクリンク」ではないか!

 

日本のニュル。

対向車を気にかけずにドライブを楽しみました。

※ただし、この道は冬季期間は閉鎖だそうです。

 

「鬼首かんけつ泉」に到着。

かなり鄙びた感があるのですが、入場券はGotoクーポンにしっかり対応。

私の場合は、ホテルで使い切っていたのですが……。

 

このあとは、鳴子郷を離れて、厳美渓へ(岩手県一関市)。

厳美渓といえば、渓谷の高い対岸からワイヤーを伝って、団子を注文することができます。

まず、籠にお金を入れて、鐘をならすと、対岸の団子屋さんが籠を引き上げます。

そして、団子が入った籠がワイヤーを下って、手元にとどく仕組みです。

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▲こんな感じで、籠がスーッと下っていきます。

私も注文してみたのですが、到着した籠を見て、驚きが!

 

籠には、紙コップに入ったお茶がついていたのです。

そのお茶が、まったくこぼれていないのです。

そうです。対岸のだんご職人さんは藤原拓海頭文字Dばりの

技をもっていたのです。

からくりを知ると、とてもシンプルなのですけれど、ね。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マカンで、奥のほそ道(1日目の2)

銀山温泉から鳴子温泉までは、約50キロの道のりです。

陽も傾いてきているので、はやくチェックインしたい気持ちに駆られ、

国道47号を東に進みます。

この道も、山道とはいえ「ほそ道」感はありません。走りやすいです。

 

その途中、「あっ、ここは……」と観光マストの名所に行きつきました。

クルマを停めて、記念撮影。

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鳴子峡です。

 

旅行前にさかのぼりますが、近所の旅行代理店がこの秋、

なぜか「鳴子推し」をしていたのです。

そこで集めたパンフレットなど見ると、必ずでてくるのが、この鳴子峡でした。

駐車場は、この画像で言うと橋を渡った先にあります。

そこから橋を渡ると奥にお土産屋さんがあり、その庭先で撮影をしました。

 

ちなみに、橋下の画像はこれです。

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紅葉が見事でした。

そして、画像で見ると伝わりにくいのですが、とても深いのです。

実は、私はいわゆる「高所恐怖症」でして、この画像を撮ってる時は、

身体の一部が思いっきり縮み上がっていたのでした(笑)。

 

鳴子へ道を進めます。

道中、「こけし」の看板や人形が目立つようになり、鳴子温泉に到着。

街の中心に位置するホテルに到着すると、そこはかとなく硫黄の匂いが……。

温泉へキターーーー! と心が躍る瞬間ですね。

 

チェックインをすると、Goto クーポンを手渡されます。

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このクーポン、手にして分かったことですが、存在が軽いのです。

ロビーにある売店に立ち寄ったりすると、すぐに消えてなくなります。

身銭なら慎重に判断するようなモノを、ついつい買ってしまうのですね。

地域限定、期間限定、使わな損々なのです。

 

しかし、これだけ早く使ってしまうと、

「地域クーポンでトクをするのは、ホテルの売店」説が浮上しますね。

ほかのお客さんもクーポンで払っているし……。

 

つづく。

 

マカンで、奥のほそ道(1日目の1)

旅の1日目

 

 

旅立ちの朝を迎えて、深く反省する自分がいました。

 

……前の晩、飲みすぎてしまったのです。

家族の案件がひと段落ついたタイミングでもあったので、ことのほかワインが進んでしまい、そのうち止まらなくなって、ビールも飲んだり……。バカ!

 

これはもう、運転どころではなく「寝かせて」という体調に。

運転は妻に任せて、私は助手席での旅立ちとなりました。

 

旅路は、東北自動車道をひたすら北上。

マカンの助手席に乗ることになって思ったことがあるのですが、「サスが固いな」と。

もちろん、運転している時でもサスの固さは感じていたのですが、

助手席で感じるそれは、3割増しぐらいのゴツさを感じるのです。

特に、シートをリクライニング全開にして

ベッド状にしていた時など(←どんだけ飲んだんだ!)

身体をリアルに突き上げてくるゴツさがありましたね。

参考までに、妻の走りは追い越し車線キープの走りでした。

 

そうして、私が寝ている間にもマカンは北上していきます。

最初の目的地は「銀山温泉」。

大正時代の趣がある素敵な温泉街ですよね。

ちなみに「銀山温泉へ」と言うと、

若い世代からは「千と千尋の神隠し」と返ってきますが、

同世代だと、これはもう「おしん」なのですね。

世代のギャップ、超絶すぎ!

 

東北自動車道福島県内から枝線(E13)へ進み、山形県へ向かいます。

 

午後になると私の体調も戻ってきました。

運転代わりのタイミングを計っていたら、メーターが!

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6のゾロ目で思わずパシャリ。

そして、トリップメーターを見れば、すでに353キロも!

 

妻が負担をかけたなあと、反省。

でも、妻はあまり疲れていない、と。

アクティブクルーズコロントロールをよく使っていたそうです。

また「自動操縦をしている」とも言っていましたが、こちらは、

「自動~」ではなくて「レーンキーピングアシスト」ですね。

オプション09 レーン キーピング アシスト - マカンとお散歩! ~New life with Macan~

 

山形PAにて、ドライバーチェンジ。

高速道路ではあるが車線はひとつなので、追い越しは不可。のんびりと。

E13を走り切り、一般道へ。

 

ここから「銀山温泉」までに道のりが、山道がメインのはずだが、

いかにも峠道というイメージはなく、ときに平坦で道の幅も広かったりする。

伊豆や群馬とは異なる山道のようでした。

 

銀山温泉に到着する。

すこし手前の駐車場に車を止めて、温泉街までは少し歩きます。

お散歩がてら、ちょうどいい塩梅ですね。

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いやあ、趣のある場所でした。

足湯にも浸かってきましたよ。

 

いいですねえ……、いつかは泊ってみたいものです。

「え」と思った方もいますよね。泊まらないの?

そうなんです。ここは観光オンリーなのです。だって、宿泊料が高いのですよ(涙)。

 

銀山温泉をあとにして、宿泊の地「鳴子温泉」に向かいます。

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マカンで、奥のほそ道(準備編)

時をさかのぼります。

会社から報奨休暇をいただいていて、その期限が2020年10月でした。

都民も10月からはGo to 適用されたこともあり、さて、旅行に行こうかな、と。

 

東北方面、4泊5日のクルマ旅。

ホテルだけは予約していますが、ほかは何も決めていない気ままな旅行となります。

マカンのロングドライブをレポートします。

 

前日_旅の準備

・ガソリン満タン

マカンを購入してから、燃費に関してはメータ値を見るだけで、自分で測定することは、これまでありませんでした。

クルマをマカンに替えてから、燃費が気にならなくなりました。

その理由……。

いや、私の暮らしぶりが良くなったわけではありません。スーパーに行けば従業員が「半額」のシールを貼り終えるのをじっと待つ。小銭も惜しむ市民なのです。

 

それなのに、燃費には頓着しない。

実用性が高いSUVとはいえ、そこはやはりポルシェなのです。

運転が楽しい! そのため、ほかの採点は甘くなりがち。

燃費を気にして走らせるクルマではないのでしょうね。

 

とはいえ、今回はガソリン満タン法で、旅行中の燃費を測定してみます。

最寄りのENEOSでガソリンを満タンにして、トリップメーターをリセット。

 

・ポルシェグッズ

東京では秋の行楽シーズンで、服装に関しては、薄手の長袖と羽織るものがあればOKな感じですが、行先は東北なので冬を意識。

そして、こんな格好で行くことにしました。

ジャーン!

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マカンを購入したてのころ、

ほとばしる高揚感に乗じて購入してしまったキャップとジャケットです。

 

このジャケットのデザインは、「ガルフレーシングチーム」ですね。カッコよ!

実は、購入したのが6月だったので、今回の旅が初おろしとなります。ワクワク!

 

ポルシェで固めて、ポルシェに乗るのって、必死すぎてダサい!

そういう意見もあると思いますが、まあ、こういう楽しみも

ポルシェライフにはあるということで、ご容赦を……。

 

それにしても、久しぶりの旅行となります。

ブログを遡ってみると、7月に西伊豆に行って以来。

その時のリンクも貼っておきます。

読んでいただければ幸いです。

旅行withマカン(再) - マカンとお散歩! ~New life with Macan~

旅行withマカン 後編 - マカンとお散歩! ~New life with Macan~

 

また、この日は、家族で半年間取り組んできた案件が終了した日でした(だからこそ、旅立とうと思い立ったわけですが……)。

荷造りもほどほどに、お祝いのワインを開けてしまいました。

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

リマインド機能 どうでしょう?

クルマを降りる時は、急いでいたり焦っていたりの時はとくに、

モノやコトを忘れがちです。

そんな時、マカンはいろいろとアラートしてくれます。

 

まず、降車する時に必ずでるのが「ETCカードが挿入されたままです」の音声。

まあこれは、忘れているのではなく、挿入したままにしているのですから、

リマインドはなくて良いかも。

 

さて、Apple CarPlay を使っていると、よく忘れてしまうものはスマホです。

車内にはwi-fiBluetoothもあるというのに、Apple CarPlay の接続はUSBコードに限られますから、置き去りにしがちなのです。

これこそアラートしてほしいと思っていたら、実は、こんな表示がナビ画面に出ていました。

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この「デバイス」というのはスマホのこと。

さんざんスマホを忘れる私に、ちゃんろアラートをしてくれていたのです。

しかし、最近まで気が付きませんでした。

 

なぜでしょう?

この表示は、降車する時、ドアをあけたときに出るのです。

 

でも、ドアを開けた時って、視線は足元にいってますよね。

ナビの画面、見ませんよね。

 

これこそ音声で知らせてほしい!

 

リマインド機能はほかにも……。

天気が良かった先週の日曜日、クルマを降りる時に、

マルチファンクションディスプレイに、こんなメッセージが出ました。

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おおっ! これは、気がきいてますね。

駐車中に雨に降られたら、一大事ですから、ね。

 

 

 

 

 

 

 

ノーベル賞を贈りたい

12年ぶりにクルマを購入したわけですが、

マカンに乗っていて恐ろしく便利だなと思うのは「アラウンドモニター」です。

下の画像のアレですね。

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駐車時に、ドローンが上から撮ったような映像が出てきます。

これ、大助かりですね。

公称「コンパクトSUV」、その実、車幅1923ミリのマカンにとって、必須装置だと思います。

ちなみに、上の画像では前方を人が横切ってますね。こんなものまで映し出します。

時々、パーキングブロック(タイヤ止め)が「壁?」と思うくらいの高さで映し出されることがありますが、ご愛敬です。それはそれで、慎重になるので欠点ではありません。

 

この「アラウンドビューモニター」は、たしか日産が開発したものですよね。

 

私、本気で思っているのですが、これ、ノーベル賞ものではないですか?

私が選考委員だったら推しますね。日産自動車

 

このモニターは、いいことづくめなのですが、

ひとつだけ不満、というか要望があります。

 

モニターの車両の色を、実車と同じにして欲しい!

 

ドイツのポルシェ様、いかがですか?

有償のオプションでも付けますよ。