マカンとお散歩! ~New life with Macan~

初ポルシェ。人生が変わったわけではありませんが、生活は変わりました。人生も生活も英語だとどちらもlife。ややこしいな。

マカンで、奥のほそ道(5日目の2)

 宮城蔵王きつね村

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▲首に巻きたくなりますね。

 

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入場料は一人1000円。Gotoクーポンが使えるので、きりよく2枚支払って、入園。

基本的には、きつねが放し飼いされている遊歩道のような場所です。

「手を出すと100%噛まれます」とあるのですが、本当でしょうかね。

ここにいるキツネは、まったく人を警戒しません。

丸くなってるキツネのすぐ横に寄せても、顔を上げるくらいで、動じません。

 

出口手前の売店で、買い物。Gotoクーポンを使い切りました。

 

東北の旅の観光もここまで。

あとは家に帰るのみですが、家の冷蔵庫は空っぽなので、

スーパーフレスコ 白石店」でお買い物。

ここでも、Gotoクーポンが使えます。

こういう店でクーポンを使えば、コスパ最高かもしれませんね。

 

スーパーのあとは、高速道路で自宅まで一気なのですが、

私がここで、強烈な睡魔に襲われます。

こんなの私だけかもしれませんが、日常的に、

夕方になると強烈に眠たくなってしまうのです。

そうなった時は、業務中でも、軽く机で寝たりします。

それが来た。抗えない……と、助手席へ。

往路もそうだったけれど、高速ロングは妻がドライブ。

 

zzz……。良く寝て、頭すっきり。

キリのいいポイントで、運転を代わることになったのですが、

走行距離が「7777」になったので、それを撮ってから、PAへ。

 

なんの気なしに入ったPAにびっくり!

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 江戸時代にタイムトリップ?

 

埼玉の「羽生PA」です。

すべての施設が江戸風情。いつからこうなったのでしょうね?

これもやっぱり「おもてなし」の一環ですかね?

一見の価値ありですので、機会があれば、ぜひご利用ください。

 

家に着きました。

スーパー「フレスコ」で、「地域のものを」と思って購入した白ワインを開けました。

そのワインが、家呑み用のお手軽な価格(1200円程度)でありながら、

バニラによく似た実にいい香りがあったのです。

味は、辛口ながら酸味がきっちりと抑えらています。

失礼ながら、あまり期待していなかったわけですが、当たりでした。

後日、近所を探して、このラベルのシャンペンも購入しましたよ。

こちらのワイナリーの製品です。

www.takahata-winery.jp

つづく。


マカンで、奥のほそ道(5日目の1)

山形県蔵王では、ホテルの温泉がとても良かったですね。

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こちらは貸切風呂。すぐ外は山林で、野趣あふれていました。

泉質は、強酸性の硫黄泉で、濃いですね~。

蔵王は初めてでしたが、温泉がいいですね。

 

ぎりぎりの時間まで朝湯に入ってからチェックアウト。

行先は、御釜蔵王に行ったら必ず立ち寄りたいスポットですね。

この道中が、楽しかった。

有料ですが「蔵王エコーライン」が「くねくね度」が相当高い。

マカンのグリップ走行で、強烈横Gを感じることができました。

今回の旅で、峠度NO.1の評価をします。

 

蔵王エコーライン」を走りきると、駐車場へ。

御釜が見れるスポットまでは、まだ距離があるのですが、クルマではここまで。

 

さて、降りてからが激さぶっ!でした。

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上の写真をご覧ください。外気温1度ですよ(涙)

 

まずは、観光センターみたいなところで暖をとってから、御釜へGO!

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道にはところどころ雪が残っています。強めに吹く風が体温を奪っていきます。

朝湯のあったまり感は、すでに遠い記憶の中へ。

 

旅の準備編で掲載したポルシェグッズが役に立ちました。

www.macan20.tokyo

「ガルフレーシング」の革ジャンは、防寒がかなりしっかりしていた。

値段は高かったのだけど、作りが良くて良かった。

「ポルシェ」のキャップは寒風直撃を防いでくれた。耳、ちぎれそうだったけど。

 

御釜のあとは、「宮城蔵王キツネ村」へ。

横Gがかかるドライブをして、山を下ります。

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マカンで、奥のほそ道(4日目)

この日は松島を観光。

さすが、日本三景と言われている場所ですね。

海に浮かぶ盆栽の数々といった風情です。風光明媚とはこのこと。

 

また、朝の散歩のときには、ブルーインパルスの演習があって、

青空に飛行機雲で円を描いていました。

 

名所の多いところで、一日かけて、

ガイドブックに載っているような場所を観光しました。

 

クルマは駐車場に停めたままなので、ドライブはなし。ずっと散策。

 

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▲圓通院の日本庭園。東屋の円窓から。

 

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▲観瀾亭でお茶。

 

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天麟院。伊達政宗の娘、五郎八(いろは)姫の廟。

 

しかし、松島の名所って、ほとんどが伊達政宗の影響下にあるのかな。

独眼竜の功績が凄すぎ。

 

よく歩きました。

最後はクルマに乗って、「西行戻しの松公園」へ。

ここは、ホテルの親切な庭師がすすめてくれたスポットで、松島が一望できるとのこと。小高いところにあるので、クルマが必須かな。

到着してみると、駐車場にランボルギーニがありました。東北の旅で、ランボを見たのはこれが初めて。

そして、公園で眺望を楽しんでいるときに、地元の若者の話をチラ聞きしました。

それによると「昔はここに走り屋が集まっていた。『頭文字D』の頃……」だって。

そうなのかー。その景色も見てみたかったー!

 

松島の観光を終えて、次の宿泊地、蔵王へ。

その道中は、ほとんど高速道路となります。

山形自動車道で、品川ナンバーのプリウスに抜かれる。

追いかけようと思いましたが、この品プリがとにかく飛ばす。

オービスが潜んでいれば確実に被写体になるレベルですよ。

 

視界の先の「悪魔の品プリ」が小さくなる。

ーー踏みこむことで、得るモノがある。しかし、失うモノがあるのも事実。

 

「それでもまだ踏み続けるのか?……俺には、できない」

湾岸ミッドナイト』の世界だったら、私の負けです。

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

マカンで、奥のほそ道(3日目の2)

達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)

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中尊寺といい、こちらといい、悠久の時を感じました。

1200年の歴史があるとのことで、その間ずっと、祈る人を見守り続けてきたのですね。

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ちょっと小さくなりましたが、木々の向こうに見える毘沙門堂を背景に記念撮影。

 

このあと、渓谷舟下りで有名な「猊鼻渓」(げいびけい)に行こうとして、

ナビの設定を間違えて、「厳美渓」(げんびけい)を再訪するドジを踏みました。

さすがに「空飛ぶだんご」どころではなく、再出発。

 

次は無事に「猊鼻渓」に到着。渓谷舟下りで有名な場所。というか、ここまできて舟乗らなくてどうすんの? という場所ですが、ここは「見るだけ」。

時間がなかったのです。

実は次の場所へ急がなくてはならない時間になっていまして、割愛。次回こそ。

 

次の目的地は、気仙沼

今回の旅行で、平泉と並んで私が行きたかった場所。

厳美渓からは、国道284号を東へ下っていきます。

この道も、関東と比べると「くねくね度」が浅く、速度が出やすい

ハイスピード峠道。東北はこのタイプが多いのでしょうか?

紅葉を楽しみながらのドライブとなりました。

 

この道を走っていて、ちょっと気になることが。

ところどころ、その地点の住所を表す標識があったのですが、

そのほとんどが「一関市〇〇」なのです。

つまり、山を下って気仙沼市にたどり着くまでの道のりはすべて、一関市だったのです。

厳美渓から始まって、平泉周辺で観光をした場所もすべて、一関市でした。

いったいどんだけ大きいのでしょうね一関市。

 

気仙沼に到着。

この場所に行きました。

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館

東北へ行くにあたって、訪れなければならない場所と決めていました。

被災した高校の校舎をそのまま残した施設になります。

リンク先のHPを見れば、教室に自動車が流れ込んだ写真が出てきます。

この教室を、実際に見てきました。

そして、言葉を失ってしまったのですが、

この教室は校舎の3階にあったのです。

 

校舎の屋上からは、屋根がなくなった体育館なのど遺構が見えます。

また、更地になった隣の広場では、お年寄りが集まっていました。ゲートボール(?)に興じていて、彼らは、なぜか、底抜けに明るいように見えました。

被災地の未来は、このお年寄りの笑顔とともにあるのだと思いました。

 

この伝承館には、長く居ました、

陽も傾いて、宿泊地の松島へ。

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マカンで、奥のほそ道(3日目の1)

盛岡市つなぎ温泉で一泊しました。

 

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部屋から見えた駐車場の写真です。

マカン、幅広っっ!

 

さて、つなぐ温泉は目前にきれいな湖があるものの、

ほかになにか特徴があるわけではないようです。

硫黄泉ということですが、硫黄臭が漂っているわけでもありません。

 

地味な温泉地だと思います。

ここを目的にして旅をすると、脱力するかもしれません。

 

しかし、アドレスは盛岡市です。

盛岡に泊りの用事があって、市内のビジネスホテルじゃ味気ない、

という人には需要があるかもしれません。

 

私の場合は、盛岡に用事があったわけではありません。

実は、平泉近辺で泊りたかった宿があったのですが、

ブックフルになってしまったのです。

それで急遽、宿探しをしました。

方角的には、「奥のほそ道」なので北が向かうのが筋かな、

と大した理由もなく、つなぎ温泉にしたのでした。

 

当たりも外れも、旅にはつきものです。

で、このつなぎ温泉がどうだったのかというと、当たりだったのです。

望外なことがあったのです。こちらについては後述します。

 

ホテルをチェックアウト。

きれいな湖=御所湖で記念撮影。今回の旅の最北の地となります。

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さて、次の行先は……またしても、平泉!

妻が、達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)に行きたいと。

昨晩、来た道を戻ります。

 

まずは、高速道路盛岡入り口近くのGSで、ガソリン満タン。

いや、昨晩の往路で、ガソリン激安店を見つけたのですよ。

その価格が、他を寄せ付けない安さだったのです。

あまりにも安いので、表示価格は会員価格、会員以外はぼったくり価格かも、と身構えましたが、表示価格のままでした。

ここは凄い! 盛岡出入り口のJAのGSですよ。

 

東北自動車道で平泉へ。

私は先ほど、つなぎ温泉へ行ったのは当たりだと。「望外」とも書きました。

その理由が、これなのです。

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その道中、スピード制限120キロ区間が出現したのです!!!

(写真は、昼の復路のもの。昨晩の往路も同様です)

120なんて、新東名だけだと思っていたので、これには驚きました。

しかも、新東名のようにいかにも「インフラが先端」というわけでもなくて、

道路の状況はふつうの2車線のそれなのです。

 

突然、制限値120になったのですから、心が躍りました。

しかも、写真の標識が、よくわかりませんが体感的には

2キロメートルたびぐらいに設置されているのです。120...120...120...120...。

ここまで見せつけられてしまうと、アドレナリンがドバドバですよ。

いつもより20キロ分、マカンを開放しました。

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マカンで、奥のほそ道(2日目の2)

厳美渓で「空飛ぶだんご」を食したあとは、平泉・中尊寺へ。

ここは、今回の東北旅行で絶対に行きたいと思っていた2つの場所のひとつでした。

 

中尊寺につきましては、特に記しません。

素晴らしいの一言です。長年の思いが叶いました。

 

そのあと、妻が「毛越寺に行きたい」となり、日も傾き始めていましたが、Go!

来た道を戻るかたちで、その駐車場についたのが閉園30分前でした。

駐車場の管理人から、温かなおもてなしを受けました。

ありがとう。

結局、日が暮れるまで毛越寺の庭園を堪能して、本日の観光、終了。

 

さて、平泉を回っていて「平泉ナンバー」に一度もお目にかかれなかったのは、残念!

これですね。

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個人的には、すごくかっこいいと思っています。

ボディー色が、白・黒・銀、もちろんゴールド系によく合いそう。

 

でも、リンクした記事を見ると、人気がないのですね。

ランキングのワースト5に名を連ねています(涙)

平泉の方たちへ。ナンバー、かっこいいですよ!

格差はっきり「地方版図柄入りナンバー」 熊本&福山人気 世田谷レア 今後は「全国版」も | 乗りものニュース

 

一方で、今回の旅行で最もよく見た地域ナンバーはこれでした。

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先ほどリンクを貼ったニュースによると、こちらはランキング、ベスト5だとか。

さすが独眼竜、人気ですね。

 

この日の観光を終えて、次の宿泊地、盛岡・つなぎ温泉へ。

その道すがら、旅立ちの前に満タンにしたガソリンの警告灯が付きました。

高速道路のPAで給油。

そのPAのガソリン単価が、東北の道でチラ見してきた店頭のガソリン価格の最高値だったので、驚く。というかビビッて、給油20リットル也。

 

山あいの高速道路を北上していくと、突然、巨大な街が出現します。

なんだか、スペインのマドリードを彷彿させます。盛岡ですね。

 

これまた巨大な「イオンモール」近くの高速出口を降りて、

街とは逆方面をドライブして、つなぎ温泉へ到着しました。

 

つづく

 

 

マカンで、奥のほそ道(2日目の1)

ホテルをチェックアウトして、寄り道をしながらも、

私たちは「鬼首かんけつ泉」を目指しました。

かんけつ泉、一定時間をおいて、温泉が地上高く吹き上がるあれですね。

 

ホームページをアップしておきます。

【公式】間欠泉 鬼首かんけつ泉

 

この場所は、どうも山深いところにあるようで、道を進めていくと、

道幅が極端に狭くなった山道に出くわしたのです。

いかにも「奥のほそ道」という雰囲気がありました。

 

「ここを通るのか?」と身構えました。対向車が来ると厳しい感じです。

 

ところがですね。

私はある道路標識を見て戦慄しました。

ここは「一方通行」だったのです。

 

たちまち僥倖!

 

一方通行の山道って、これはまさに「ニュルブルクリンク」ではないか!

 

日本のニュル。

対向車を気にかけずにドライブを楽しみました。

※ただし、この道は冬季期間は閉鎖だそうです。

 

「鬼首かんけつ泉」に到着。

かなり鄙びた感があるのですが、入場券はGotoクーポンにしっかり対応。

私の場合は、ホテルで使い切っていたのですが……。

 

このあとは、鳴子郷を離れて、厳美渓へ(岩手県一関市)。

厳美渓といえば、渓谷の高い対岸からワイヤーを伝って、団子を注文することができます。

まず、籠にお金を入れて、鐘をならすと、対岸の団子屋さんが籠を引き上げます。

そして、団子が入った籠がワイヤーを下って、手元にとどく仕組みです。

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▲こんな感じで、籠がスーッと下っていきます。

私も注文してみたのですが、到着した籠を見て、驚きが!

 

籠には、紙コップに入ったお茶がついていたのです。

そのお茶が、まったくこぼれていないのです。

そうです。対岸のだんご職人さんは藤原拓海頭文字Dばりの

技をもっていたのです。

からくりを知ると、とてもシンプルなのですけれど、ね。

 

つづく