マカンとお散歩! ~New life with Macan~

初ポルシェ。人生が変わったわけではありませんが、生活は変わりました。人生も生活も英語だとどちらもlife。ややこしいな。

新東名を走る

3月末に、用あって兵庫県西宮市に行ってきました。一泊二日です。

午前3時すぎ、眠い目をこすって出発しました。

 

この道程のトピックスといえば、やはり「新東名」の120キロ区間でしょう。

関西方面に行くには、昔ながらの「東名」もありますが、ここは「新東名」一択!

東京方面からだと、御殿場をすぎてから120キロ区間に突入します。

 

 

いいですね! 120キロ走行。

このスピードで法に守られているという、ひとつの安心感がありますね。

 

ただ、路肩のスピード制限標識を見ると、マル80とマル120が並べて表示されているのです。

つまり、120キロ区間は追い越し車線限定なのですね。

 

当然ですが、マカンは追い越し車線を走行します。

いまや、私にとっては高速必須のアイテムとなった「アクティブクルーズコントール」をオン。

この装置の良いところは、前方のクルマに合わせて減速、停止してくれるところ。

追突回避の安全装備だと思っています。

ただ、マカンの自動減速はちょっとハラハラ。ブレーキを踏むタイミングが私のそれよりも遅いのです。

このプログラムを組んだ開発者は、レース上がりの人なのか? 

そう勘ぐってしまいます。さすがポルシェですね。

 

120キロクルーズだと、エンジン回転数は2000を少し超える程度で安定。

エンジン音は低く唸っているのが、すこし聞こえてくるぐらいです。

 

夜中なので、道は激空き。

しかしながら、プチ渋滞がおこることも。

トラックがトラックを抜こうとして、しかしなかなか抜けず、トラック同士が並走してしまう時や、トラック数台が塊になって走っている時などですね。

 

こんな時は、道が拓けるまで、ゆっくりと待ちましょう。

私は通販のヘビーユーザーだったりするので、物流の人に感謝です。

 

道が空きました。

こんな時、私はアクセルをベタ踏みすることにしています。

うーん、爽快!

タコメーターの針はレッドゾーン直前まで行きますが、そこでギヤがシフトアップ

針はまた戻ります。

「レッドまで入れてみたいなあ……」なんてね。

たまにはエンジンをぶん回してあげるのも良いかな、なんて思っています。

機械なのでね。

 

こうして、高速道路をただ走っているだけのことが、あんがい楽しく、

初めて休憩をとったのは、夜が明けての長島パーキングエリア。三重県ですね。

 

ふと、メータを見てみると、驚きの平均速速度3ケタ達成!

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エンジンオイルのナゾ

前回のブログで、取説によると暖機運転はしなくていい、と書きました。

この画像の緑でマーカーした部分ですね。

 

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さて、次に気になるのが、赤で囲んだ部分です。

通常の作動温度とは、油温だと何度になるのでしょうか?

 

適温がよくわからないのですが、マカンの油温メーターには

両端にブルーゾーンとレッドゾーンが記されています。

取説にある「通常の作動温度」とは、

少なくともブルーゾーンを超えてからだろうと勝手に解釈しました。

 

そしてもうひとつ、「エンジン回転数を上げすぎない」とは、

どのあたりが基準なのでしょうか?

これも勝手な解釈なのですが、エンジンを始動させたときに、

タコメータが2000をちょっと超えるので、まあ、そのあたりかな、と。

 

そうして実際に走らせるのですが、出だしの2000回転キープは、

相当な「遅走」になります。

その遅さは、たとえてみれば、エコ走行の喜びを覚え、

エンジンを眠らせながら進むプリウスなみです。

まあ、走り出してして3速、4速と上がっていけば、

2000回転でも不足なく走るのですが。。。

 

さあ、そうして油温がブルーゾーンを超えていくのこのあたり。

 

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だいたい72度ぐらい。

 

冬だと10分はかかります。

 

困ったことに、私の場合、マカンのメインユースが近所の買い物だったりするので、

メーターがブルーゾーンを脱する頃には、スーパーを往復してしまうのです。

 

そうして「遅走」のみでドライブを終えてしまい「なんだかなあ。。。」と、

ため息が出てくるのです。

 

暖気運転のナゾ

すこし前に、私の駐車場の3台となりにパナメーラさんが越してきました。

いつも「いいなあ」と気になっていたのですが、

ある時オーナーさんが現れて乗車。いい音響かせて暖機運転となったのです。

 

そんな私も暖機運転中でした。

冬期間は東京でも、オイル温度が2度なんて日もありました。

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私は前車までは、暖機運転など気にせず、

むしろ、ガソリンの消費が気になったりして、

エンジン始動、即、発車をしていたのです。

 

まあ、その後、マカンを迎えてからは、暖気運転をするようになりました。

それはなぜかと言いますと、ポルシェを見てきた記憶によるもの。

マンションの駐車場で、商業施設の駐車場で、

これまで見てきたポルシェはすぐに発車しない。暖気をしていた気がしてます。

911などは、その音質と音量で、めちゃくちゃ注目を集めちゃいます。

 

さて、暖気運転ですが、どのくらいすれば良いのでしょう?

ネットで調べてみると、いろいろと出てきますが、

エンジン下部のオイルパンに溜まったオイルが循環して

シリンダーを潤すまでは続けたい、と。

その説がいちばん説得力があるように思えました。

 

で、それが何分かかるのか? 

いつまで暖気をしたら良いの?

 

それもまた諸説あるようで、私は、もうわからなくなりました。

それで、

エサを目の前にした人類が、ガマンできうる最大時間を、

暖気運転にも当てはめることにしました。

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とはいうものの、暖気運転にはナゾが多くて……。

そうだ、取説を見てみよう! と、ページを開いてみたら……、

 

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えっ!

暖気、しなくて良かったの!?

 

 

 

 

再現性が低い

〇××〇×××〇××

 

ご無沙汰しています。久々にブログを更新します。

さて、上のマルとバツ、〇は成功、×は失敗。

これがPK戦でしたら、本当にへたくそ。グランド10周走らされるレベルですね。

 

マカンのリアゲートには、こんなボタンが付いています。

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このボタンの右側を、普通に押すと、

リアゲートが閉じたあとにオートロックがかかります。

 

しかし、この普通押しですと、ドアミラーが閉じてくれないのです。

ドアミラーを閉じさせるためには、この右ボタンを早押しする必要があるのです。

 

この「早押し加減」が微妙なのです。

感覚的な表現になりますが、「とっても早く」そして「強く」押さないと、

ミラーが閉じてくれません。

「こんなに強く押して、いつかボタンがバカになるのでは……」と心配になるレベルの「強押し」をクイックに行うと、良い感じです(良いのだろうか?)

指先が痛くなります。

 

しかし、それだけやっても、冒頭の〇と×なのです。

×の時は「ああ、だめだったか……」とドアノブに手のひらをあてて、ドアミラーをとじるのです。

 

ドアロックについては、こちらのブログでも書きました。

マカン君は、やんちゃですね。

 

www.macan20.tokyo

 

 

 

 

 

 

 

映画「鬼滅」の次に来るもの

このブログの本流から離れますが、前回「鬼滅の刃」を考察したところ、アクセス数が多かったので、また書きます。

 

歴代1位

映画「鬼滅」が、すごいですね。正月興行もぶっちぎりで制したようです。

おめでとうございます!

歴代興行収入1位を達成してからも、無限列車はが止まりません。

 

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 ▲入場者特典第4弾。ラストシーンを彷彿させます。特典もこれが最後?

 

映画の出来は素晴らしく、次の展開が気になります。

しかしながら、次回作はまだ先ですよね。

ここは待つしかない訳ですが、じっと座しているのも、もどかしい。

 

ポスト「鬼滅」

そこで、次なる期待作=「ポスト鬼滅」とも称されているアニメ「呪術廻戦」を観てみました。原作は「鬼滅」と同じく「少年ジャンプ」発の漫画です。

まだ、アニメ13話分の7話までしか観ていませんが、面白いです。引き込まれます。

たしかに「鬼滅」の次に来るのは、この作品かもしれません(もう来てる?)。

 

ただ、視聴者の層は限定的かもしれません。

憶測になりますが、「呪術」の支持層は高校生から大学生あたりの年代でしょうか。ちょっと高めのような気がします。

前回のブログで「鬼滅の刃」を「スターウォーズ」にたとえましたが、「層」の面でも同様だと思います。

「呪術」を同じようにたとえてみると、「エイリアン」みたいな気がします。いや、ストーリーや世界観は全然違いますよ。層の比較として。

「呪術」の場合は、「鬼滅」の劇場でたくさん目にした、小学生のお子さんと保護者がいっしょに、という景色にはならないようにも思います。

 

 

次に来るもの

そう考えると、今回の「鬼滅」のような、子どもから大人まで巻き込むようなメガヒット作はなんでしょうか?

 

わかりません。「千と千尋」から「鬼滅」にいたるまでだって、19年の歳月がかかっている訳ですから、狙ってできるものでもないし……。

そんな作品って、滅多にありませんよね。

いや、ありました。

鬼滅の刃」の次回作。

今回の「無限列車編」は、まだまだ序の口。

「鬼滅」を超えるのもまた、「鬼滅」のような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020 マカンの「まとめ」

晦日ですね。

2020年の「乗り納め」のつもりで、近場を散歩してきました。

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無人都市のオリンピック選手村。来年は選手たちをお迎えしたい。

 

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▲新設の会場にて。こちらも賑わってほしいです。

 

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▲走行距離は、8か月半で9568キロ。よく走りました。

 

マカンとのファーストイヤーが過ぎようとしてます。

そこでちょっと「まとめ」をしてみます。

 

ファーストインプレッション

納車日にマカンを見ての感想は「かっこいい!」の一言。

ピカピカのつやつや。

オーダーの日から、待つこと4か月。この間というか、初めてポルシェセンターへ足を運んだ日から、何度も何度も思い描いてきた車が、目の前に。

ポルシェの場合、標準装備はとてもシンプル。その結果、オプションがどんどん増えて、ほとんどオーダーメイドの世界に……。

それだけに、My Only感が強くて、感激もひとしおでした。

 

オプションは多数あるものの、選べないのはタイヤのブランド。

My マカンが履いていたのは、NEXENというタイヤ。

正直、知らなかったので、あとでネットで調べました。

 

もうひとつ、納車日に担当さんから説明を受けるまで知らなかったことが、地デジのチューナーが付いていないこと。

今どきのクルマで……、ちょっと驚きました。

まあ、私の場合、クルマでテレビを観ることはほとんどないので、気になるほどではなかったですが。

 

エンジン

ベースグレードの直4ターボです。

回転数2000以下 → エンジン眠っています。でれれんと、ゆるく回ります。

回転数2000以上 → エンジンが目を覚まします。メリハリがでてきて、ターボの効きはじめを感じます。

回転数4000以上 → エンジン吠えます。この4000回転がタコメーターのちょうどてっぺん。ここから先の領域は、馬力がドバドバでる印象です。ただし、この回転では、高速道路でもすぐに法定速度に達してしまうので、瞬間的です。

 

サスペンション

標準のコイルサスです。SUVのなかでは固いと思います。峠道も楽しいですよ。

でも、911や718と比べないでくださいね。

 

ハンドル

前車のメルセデスよりも重いです。しっかりと舵角を伝えてくれるので、好みです。

ナビ

苦手科目です。絶対にレクサスとは比べないでください。

私はアップルカープレイで、yahooのナビを使っています。

 

まとめ

◇長所

運転がとても楽しいです。峠でも高速でも。

東北の旅行で感じたことですが、長距離であまり疲れません。グランドツアラーの資質があります。

 

◇短所

楽しいからといって、調子にのると……、減点の憂き目をみることも(自動車免許)

私、ゴールド免許なのですが、次回は青色確定です(涙)。

 

2021年は「安全運転」を心がけたいと思います。

では、よいお年を!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「鬼滅の刃」の現在と未来

前回「鬼滅の刃」のことを書いたらアクセス数が多かったので、もう一度とりあげます。その人気ぶりを考察します。

「映画」について

公式の発表はまだですが、今週末で歴代興行収入1位は達成確実!

おめでとうございます!

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▲このお方、ツイッターでは「300億の男」と称されていますね。

 

千と千尋」超えのあとは、どこまで延びるのでしょうかね。興行収入350億はいくかな? SNSでは「煉獄さんを400億の男」に! というメッセージも多いようです。

 

原作について

原作のコミックは、どこの書店にいっても品切れで売っていません。

電子書籍なら問題ないのだと思いますが、私は、紙で読みたい派(←古い!)なので、

じっとマガンの子なのです。

あいまいな記憶で申し訳ないのですが、コロナ禍になる前から書店はそんな状況でした。こんなの前代未聞ですよ。

 

どんな話?

「鬼滅」を未読未見の人向けに、この作品を一言で表現するとすれば「鬼退治」。

その道すがら、ちょっと変わり者の「連れ」が加わりますので、なんだか「桃太郎」のようなイメージも、なきにしもあらずです。

なんだ、子ども向けの話じゃないか。

たしかにそうです。

ただ、この作品の根源をなすテーマは「家族愛」と思われ、普遍的です。

大人の鑑賞にもたえます。実際、私は映画館に行ったときは、お子さんにせがまれてきた保護者の方もハンカチを目元に当てていました。←私は、ハンカチを持ち合わせていなく、ティッシュでしたが。

年配者の方(←私も)には、アニメであることがネックになる方もいると思いますが、見てしまうと、作品に入り込んでしまいます。

 

展開

興収歴代1位! 「映画」は、よく頑張りました。

しかし時間軸的に、年末年始を過ぎれば終息に向かうでしょう。

 

気になるのは、この次の展開ですね。

千と千尋」の場合は、単発の物語でした。

しかるに「鬼滅」はと言うと、今回の映画をもってしても、まだ原作の3分の1を終えたばかりです。

まだまだ「備蓄」があるのですね。

原作を読んでいないのでアレですが、単純計算をしてみます。

これまでのテレビアニメ+映画を1ユニットとすると、あと、2ユニットはいける計算になりますよね。

正義の剣士の三部作。

そう考えると、あの「超大作」を思い浮かべてしまいます。

そう、あの作品にも、剣士の「連れ」に凸凹コンビがいましたね。

原作はアメリカでも売れていますね。映画はこれから。

鬼滅の刃」は、日本発の「スターウォーズ」になる可能性を秘めています。

 

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▲グッズの売り上げもすごいですね。