マカンとお散歩! ~New life with Macan~

初ポルシェ。人生が変わったわけではありませんが、生活は変わりました。人生も生活も英語だとどちらもlife。ややこしいな。

マカンと フェアレディZ

 マカンのマイナーチェンジのプレス発表は2018年の12月でした。そしてデリバリーは19年の夏以降だったと思います。後期型がジャパンに到来してはや1年、街でも時々見かけるようになりましたね。

今さらですが、マイナーチェンジでどこがかわったのか「見た目重視」で,、おさらいしたいと思います。

いちばん大きな変更箇所はここですよね。

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▲LEDがクールに点灯

横一直線のテールランプ。最近のポルシェファミリー共通のデザイン言語ですね。

これが、なんともいえずクールです。ポルシェの場合、停車してロックしたあとのフロントとテールライトの残照時間を自分で設定できるのです。30秒とか1分とか、各自お好みに設定して、停車したあと光に見惚れて、余韻に浸るのもいいですよ。

ちなみに、夢のクルマ911は、残照部分が2段階に分かれて消灯したのですよ。演出がニクイですね。

 

フロント部分にも手が入りました。

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▲より精悍な顔つきに。

 

個人的には、このデザインは大好きです。昔の話をしてしまいますが、私はクルマに興味を持ちはじめたのは、小学生低学年のころ。その時、初めて好きになったクルマが、フェアレディZ(432型)だったのです。……「悪魔のZ」としても有名ですね。

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▲「湾岸ミッドナイト」(楠みちはる)より転載

これは非常に個人的な思いなのですが、マイナーチェンジ後のマカンの、奥まったヘッドライトを見ると、このZを思いだしてしまうのです。

実はこれが、かなりの購入動機になりした。

フェアレディZに似てるからポルシェを買うって、すごくヘンなのですけど……。

あと、ライトの意匠も気に入っています。メインライトを囲む4本のスモールライトが筒状で、ロケットランチャーみたいなのです。

 

ほかにも手が入っています。

フロントの画像に戻っていただきたいのですが、フロントスポイラーが付きました。黒いやつです。これもあった方がいいですね。

でも不思議なことに、このフロントスポイラーは上級グレードになると、なくなってしまうのです。

ついているのは、「素」のマカンと「S」のみ。しかもこの2グレードも「スポーツデザインパッケージ」のオプションを付けると、なくなってしまうのです。どうしてなんざんしょ? かっこいいのに、と思うのですけどねえ。

 

エクステリアに関しては、そんな感じです。フロントグリルの形状も変わりましたが、そんなに印象は違いません。

 

インテリアに目を向ければ、ナビ画面が大きくなりました!

でもねえ、この画面を使いこなせていないんですよねえ……ポルシェコネクトさん。

 

7月17日追記

初代フェアレディZをデザインした松尾良彦氏が逝去されました。お悔み申し上げます。夢をありがとうございました。