マカンとお散歩! ~New life with Macan~

初ポルシェ。人生が変わったわけではありませんが、生活は変わりました。人生も生活も英語だとどちらもlife。ややこしいな。

カタログに記載がない

新車購入にあっては、検討車のホームページを何度も訪れますよね。そして、そこからデジタル版のカタログを開いて、それこそ、穴のあくほど見ることに……。

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▲こちらはリアル版カタログ

そうして、ボディのスリーサイズやらエンジンの数値、あるいはポエムなども諳んじて言えるぐらい読み込んで、空想して、ディーラーに試乗の申し込みをするのです。←私はそうですけど、みなさんも……ですよね?

 

いざ、試乗します。

試乗は、これまで主にカタログで知り得た情報を、五感で「答え合わせ」をする場だと思っています。

しかしながら、ドアを開けて乗り込んだとたんに戸惑うことも……。いきなりカタログ外の情報がわが身に降りかかってくるからです。

それは何かと申しますと「匂い」です。

 

実は日本人って、匂い(香り)に関しては、とても寛容な民族なのではなか、と。

寛容といっても、臭い臭くないはさすがに敏感です。ですが、いい匂いとそうでないものの差は、実はどうでもいいんですね。

 

なぜそんなことを書くのかというと、国産車の試乗でたびたび、車内の匂いがいけてないケースがあるからです(失礼)。臭いのではありません。でも、何かケミカルな匂いがする。……そしてそれは、車両のグレードや価格とは関係なしに起こりうるのです。

 

マカンについて言いますと……。

サファイアブルーの車体が見たくて、でもディーラーにはなくて、中古車販売店に行きました。セールスの方が付いてくれて車内に入ったら、新車の匂い(=好ましい匂い)がまだしていました。

おやっと思って、メーターみると走行距離1万6000キロ。

まじかと思って、窓ガラスの車両情報を見ると2年落ち。

これ、うそのようなホントの話。

なんで、新車の匂いが持続していたのか、いまだに謎が解けません。中古車屋さんだって、そんな技術は持ちあわせていないですよね。なんでだろ? 

 

私のマカンの場合は新車なので、あたりまえ体操ですが、新車の匂いがします。

 

匂い、それからここでは触れませんでしたがエンジン音など、カタログに数値が出ない部分でも、ポルシェはよくやっていると思います。

逆に、もし匂いに数値(基準)ができて、カタログに記載されるようなことになれば、国産車もちゃんとやってくると思うのですがね。どうでしょう。

 

あ、そうそう。ポルシェのカタログに記載がなく、納車当日まで知り得なかった情報がありました。それは、地デジチューナーが付いてないこと。テレビ見れません。

ん、でもいいのか?

装備は付いているからこそ、記載がある。

地デジは付いていないのだから、記載がないのが、あたりまえ体操