本日は、マカン君から離れて、グッズの話を。
1970年、ミニカーのおもちゃ「トミカ」が初めて世に出ました。
2020年、今年はちょうど50周年とのことで、「トミカ」本体や書籍など、記念グッズがいろいろと発売されているようです。
クルマバカとしては、そんな「トミカ」を傍観することはできません。
で、買ってしまいました。50周年記念ブック。
アマゾンの画像を貼りますよ。
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実はこの本、4月に発売になった時に買おうと思っていたら、売り切れてしまって……。
その後は、いわゆる新古本が定価より高い値段で市場に出ていたりしていたのですが、久しぶりに見てみたら、新品が「在庫あり。」になっていました。
きっと、重版がかかったのですね。
私なりにレビューを。
書籍の内容に関しては「カスタマーレビュー」の通りです。
記事がたっぷりとあるわけではなく、トミカが発売順にひたすら並んでいます。
「読む本」ではなく「見る本」といった印象です。
それなのに、なかなかどうして「読みごたえ」があるのですよ。
不思議ですね。ただ見ているだけなのに。
たとえば、下のページに行きついた私は……
「おおっ、ランチャストラトス! しかもいちばんカッコいいラリー仕様!」
とか勝手に昂って、ページが止まってしまうのですよ。←ワインは進んでしまうのですが……。
そうして、その車両の思い出に浸ってしまうのです。晴海と後楽園球場のどちらかだったか、スーパーカーショーで見て感動したなあ……とか。
ほか、フェアレディZを見れば、この思いに繋がったり……。
マカンと フェアレディZ - マカンとお散歩! ~New life with Macan~
原点回帰するのですね。
さらには、このページでも止まったり……。
私の初めてクルマですよ。シルビアちゃん。
とはいっても、私のクルマはこの型式(S12)の後期型でした。画像の前期型が販売絶不調だったので、マイナーチェンジでかなりイジってきた車でした。そのデザインは、大人気のトヨタ86に寄せたものでしたが、やっぱり販売は絶不調だったなあ~。
でも、私は大好きでしたよ。
語りすぎました。
まあ、こんな感じで、本を見ていると「自分だけのストーリー」がよみがえってくるのですね。
ちなみに、ポルシェの初トミカはこれでした。
トミカとしては154台目の車両ですね。1976年の発売です。
さらに、こんなポルシェもありましたよ。
マルティーニがきましたね。小学生時代の自分、このクルマが火を噴きながらも走っているポスターを部屋に貼っていました。思い起こせば、これがポルシェと私のファーストコンタクトだったと思います。
あと、話がズレますが、935の横のクルマもかなりレアですね。F1史上無双の珍名車、6輪タイレル。
ページを進めると、このあとも「私をスキーに連れてって」セリカやら、「女子大生ホイホイ」のソアラやら、280馬力突破GT-Rやら、いろいろ出てきます。当時、金がなくて買えなくて、ただただ憧れていたクルマたち……。
「トミカ」の50周年を振り返ってみると、
見えてくるのは自身のクルマ人生なのですね。