マカンとお散歩! ~New life with Macan~

初ポルシェ。人生が変わったわけではありませんが、生活は変わりました。人生も生活も英語だとどちらもlife。ややこしいな。

コスパ重視の 車検

コスパ重視。先日書きましたCLKカブリオレの車検について、もうすこし深く……。

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▲CLKカブリオレ。ミライを試乗したときのツーショット。

 

オートバックス」の車検は、「コバック」と比べると値段は高めの設定です。

しかしながら、車検をいちどでも受ければ単価が高いので、店舗の「ゴールドメンバー」なるものに昇格(!?)しました。

ゴールドメンバーになると、ガソリンやワイパーなどの工賃が無料になっていました。

少しお得な印象でした。

 

つぎに「コバック」。

ここは、コスパ最高でしたね。法定費用は一定ですが、それ以外の費用が安い。

さらに、「すごい!」と思ったことがありました。

 

車検を受けた老メルセデスは、いくつかの深刻なトラブルを抱えていました。

まずは、先日のフロントガラスの交換。これは以前、不運にも、高架線から鉄か何かの塊が落下してきて、ガラスにひびが入ってしまっていたのです。

そのまま放置していたのですが、これでは車検に通らないそうで、交換。先日の記事の通りです。

www.macan20.tokyo

 

そして、これもかなり深刻でしたが、アイドリング時に車体がブルルほどエンジンがノッキングするようになっていたのです。

これは要修理だと思いましたが、車検まで近かったのでそこまでは我慢しました。

車検で調べてもらったら、プラグが逝ってるのでは、と。

まずはプラグを交換して、それでだめなら、深く調べてみましょうと。

 

そして、もうひとつ。後ろのタイヤが減っていて、スリップサインが露出している状態でした。交換は必須。ブリジストンを履いていたので、同じタイヤを指定しました。

 

そうして、車検に入りました。

代車は、ミツビシの軽でした。名前は覚えていませんが、商用車然とした冴えないルックスのクルマでした。リヤ窓には、ちょっと大きめな「コバック」のステッカーまで貼られていたり……。

 

車検から逸脱しますが、このクルマが、面白かった。

用あって成田空港まで高速を走ったのですが、法定速度いっぱいまで出したときなんて、「アクセルべた踏み」でしたよ。エンジンは唸りをあげ(といっても、ビーンみたいなチープな音ね)、ハンドルは「もう限界」とばかりに振動を伝えてきます。

 

軽は限界が低いがゆえに、限界まで飛ばせる喜びがあるのですね。

これ、メルセデスやポルシェでベタ踏みなどしたら、免許を喪失しますよね。

 

ホンダのS660やダイハツコペンとか、実は憧れていたりします。

絶対に走りが楽しいよね。

 

話を戻します。

車検後のクルマを受け取り、説明を受けました。

 

エンジン不調はやはりプラグが原因で、交換しました。

その明細を見てみると……。

「プラグ交換 1個」。

え、六気筒分の6個じゃないの? 

聞いてみたら、不調の1本を見つけて、それのみ、と。

「タイヤ交換 2本」

え、4本じゃないの? 前輪もそうとう減っていたけど……。

スリップサインは出ていないからOKと。

 

この手の部品の交換って、全とっかえがノーマルだと思っていたのですが、

コバックの場合はニューノーマル

コスパ意識がめちゃ高いのでした。

 

それで、トータル40万円ぐらいに収まりました。

店を出るとき、お隣のメルセデス「正規」サービス工場をチラ見する自分がいました。

「お隣さんで受けていたら、ゆうに100は逝ったはず……」

 

さらに、後日談。

ブリジストンのタイヤ(ポテンザ)が市中より安かったのです。

なぜかなと思ってタイヤをながめていたら、「made in Hungary」の文字発見!

 

こんなの、どこで調達したの?