盛岡市つなぎ温泉で一泊しました。
部屋から見えた駐車場の写真です。
マカン、幅広っっ!
さて、つなぐ温泉は目前にきれいな湖があるものの、
ほかになにか特徴があるわけではないようです。
硫黄泉ということですが、硫黄臭が漂っているわけでもありません。
地味な温泉地だと思います。
ここを目的にして旅をすると、脱力するかもしれません。
しかし、アドレスは盛岡市です。
盛岡に泊りの用事があって、市内のビジネスホテルじゃ味気ない、
という人には需要があるかもしれません。
私の場合は、盛岡に用事があったわけではありません。
実は、平泉近辺で泊りたかった宿があったのですが、
ブックフルになってしまったのです。
それで急遽、宿探しをしました。
方角的には、「奥のほそ道」なので北が向かうのが筋かな、
と大した理由もなく、つなぎ温泉にしたのでした。
当たりも外れも、旅にはつきものです。
で、このつなぎ温泉がどうだったのかというと、当たりだったのです。
望外なことがあったのです。こちらについては後述します。
ホテルをチェックアウト。
きれいな湖=御所湖で記念撮影。今回の旅の最北の地となります。
さて、次の行先は……またしても、平泉!
妻が、達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)に行きたいと。
昨晩、来た道を戻ります。
まずは、高速道路盛岡入り口近くのGSで、ガソリン満タン。
いや、昨晩の往路で、ガソリン激安店を見つけたのですよ。
その価格が、他を寄せ付けない安さだったのです。
あまりにも安いので、表示価格は会員価格、会員以外はぼったくり価格かも、と身構えましたが、表示価格のままでした。
ここは凄い! 盛岡出入り口のJA系のGSですよ。
東北自動車道で平泉へ。
私は先ほど、つなぎ温泉へ行ったのは当たりだと。「望外」とも書きました。
その理由が、これなのです。
その道中、スピード制限120キロ区間が出現したのです!!!
(写真は、昼の復路のもの。昨晩の往路も同様です)
120なんて、新東名だけだと思っていたので、これには驚きました。
しかも、新東名のようにいかにも「インフラが先端」というわけでもなくて、
道路の状況はふつうの2車線のそれなのです。
突然、制限値120になったのですから、心が躍りました。
しかも、写真の標識が、よくわかりませんが体感的には
2キロメートルたびぐらいに設置されているのです。120...120...120...120...。
ここまで見せつけられてしまうと、アドレナリンがドバドバですよ。
いつもより20キロ分、マカンを開放しました。
つづく。