旅の翌日、ガソリンスタンに行って満タンにしました。
総走行距離は、1548キロ。
ガソリンは全部で、146.99リットル。
燃費は、10.531キロ。
燃費は良かった! 街乗りはだいたい7キロ台だから、当社比150%?
走行モードは、ほとんどノーマル。
高速の燃費が貢献してますね。←妻が結構とばしていたのですが。
あと、乗り心地について、発見がありました。
旅の準備をおろそかにしたのが原因なのですが、私はある忘れ物をしました。
腰痛防止クッションです。
私は以前から腰痛があって、国産車の時は必須アイテムでした。
それが、前車メルセデスCLKでは不要になりました。
メルスのシートは、骨盤と背骨の付け根のあたりをぐっと前に押し出してくれる形状で、背中が丸く沈み込むのを防いでくれていたのです。
マカンのシート(14way)も良いのですが、メルスと比べると「背中の沈みこみ」があるのです。状況によって、少し腰が痛みます、シートポジションを仔細に調整したりしましたが、まだ解決には至っていません。
それで、今回の長旅では、クッションは必要と思っていたのです。
ところが、クッション失念のドライブとなったわけですが、
旅のあいだ、腰が一度も痛くならなかったのです!
何故でしょう?
正直、分かりません。温泉が効いた!? それもあるかな?
理由は今でもわからないのですが「運転の楽しさ」が、腰への意識を忘れさせたのでしょうか。
マカンは、運転が楽しいのです。
とくに峠は、SUVとは思えない旋回性を味わうことができました。
ハンドルが重たくて、切っただけ曲がるのが良いのだと思います。国産車にありがちなくるくる軽いハンドリングだと、正確な舵角をはかるのが難しい。
あと、走り方としてはグリップ走行ですね。
前車メルスCLKは、オーバーパワーのFRで、よく後輪が滑りました。←すぐ制御入ります。
マカンはもう、滑りませんね。グリップ一択。横G走行です。うっかり、ダッシュボードにサングラスを置いてしまうと、左右の端を往復します。
話は戻りますが、総括すると、マカンは長距離向いているかも。
妻が山形県まで走っても、「運転が楽しい」から疲れない、と。
私の腰痛案件も、「運転が楽しい」から懸念で終わりました。
マカンには、グランドツアラーの資質があります。
来年、また東北に行きたいなあ。
マカンで、奥のほそ道 (了)