どうも気になって仕方がないクルマがあって、
ディーラーに見に行ってきました。
こちらです!
日産 NOTE e-POWER
なぜ、この車が気になってしまったかというと、
まずは、エンジンではなくモーターのみで走ること。
2030年には内燃機関のクルマは絶滅危惧を迎えるだろうし、
次世代の動力に、単純に興味がわいてきました。
いや、「電気」なら、日産ノートではなく「タイカン」だろうと、
ポルシェの方たちは思うはずです。
そうですよね、タイカンは魅力的です。
ですが、実際に「所有」するとなると、
私のようなマンション住まいのEVインフラなし! の住環境では、
ちょっとまだ、尚早なのではないかと思ってしまうのです。
スマホだって、自宅で充電ができないと不便ですよね。
そうなると……今まで気にとめてなかったけれど、
いいんじゃないのか、日産のe-POWER。
電気自動車に乗ってみたい。だけど、自宅にインフラがない。
言ってみれば、ニッチな需要。しかし、都心じゃ多いぞ、そんな人。
行ってみたディーラーでは……、
NOTEが2台も展示! さすが日産の主力車種。
ディーラーの方には「興味があって見に来ただけです」と、
購入は検討していないことを伝えました。
しかし、それでも「試乗されますか?」と言われて、乗ってきました日産NOTE。
その感想。
まずは、加速が良い!
これは巷で評されていることですが、モーター動力は踏み始めからトルクが出ます。
そして「静か」に加速します。
ちなみに、搭載エンジンは1200cc。5ナンバーのコンパクトカーです。
このクラスのガソリン車(あるいは、ハイブリッド車でも)で、
アクセルをべた踏みすれば、どうなるでしょう?
エンジン音が「ビ~ン」と鳴ります。
この音がサウンドというよりノイズに近くて、騒々しいですよね。
その割に加速しないし……。
e-POWRE、かなり楽しかったですよ。
また、安全装備は、このクラスでもマカン超え(とほほ……)。
あと、カタログには写真もなく、実にそっけなく掲載されているだけなのですが、
「インテリジェント ルームミラー」が良かったですね。
ルームミラーには、バックモニターで撮影した映像が映し出されます。
後方の視界が、実に広範囲でクリアなのでした。
これに慣れてしまうと、もう普通のミラーには戻れないかも。
これ、マカンにもほしいですね(ぼそっ)。