ご無沙汰しております。
以前、「アクセルを踏まずに運転」を記事にしたところ、好評でした。
それで今回は、類似の発想をして、
「クルマに乗らずに旅行」を記事にします。
少し前の話です。
緊急事態が解除になって、個人的にもワクチン接種も終えていたので、
近場の旅行に行ってきました。
場所は、初島。
熱海から至近の島ですね。
自家用車を使わないので、バス、電車、船に乗ります。
公共機関、てんこもりですね。
旅の準備
初島に行くからには、釣りをしたい!
以前、かの島に行ったとき、魚影の濃さに驚きました。
堤防釣りでもたくさん釣れた記憶があって、今回も、と。
さて、クルマ旅と電車旅では、パッケージからして異なります。
クルマであれば「量」を気にせず、ばんばんモノを持ち込めるのですが、
公共機関の移動となると……。
パッケージのサイズはまさに「手荷物」程度に限定されます。
そのため、私は「長タモ」の持ち込みを諦めました。
折りたたんでも丈が長くて、キャリーバックに収まりません。
この長タモがないと、釣りあげたときに、
魚をポチャンと取り逃がすことも起きるのですよね。
逃がした魚は大きかった! なんてなるかもですが、ここは妥協。
判定 旅の準備編
クルマ旅 〇
公共機関旅 ×
移動編
その1 バス
まずは東京駅を目指すことになります。
東京駅へのアクセスは、自宅からですと電車を乗り継いで行けるのですが、
ちょっと、荷物が大きいもので……。乗り換え時の「階段」を考えると億劫に。
また、駅までの道に坂があったりもするので、都バスで行きます。
このバスですと、最寄りのバス停から東京駅まで、直で行けます。
バスはまずまず空いていて座れるのですが、
キャリーバッグをしっかりと、手で押さえていなければなりません。
バスが曲がった時に、バッグがどこかへ行こうとします。
また、荷物自体が場所をとるので、そもそも車内でジャマモノでした。
判定 バス編
クルマ 〇
バス ×
その2 新幹線
東京駅から移動手段は、新幹線。
なぜでしょうね。
新幹線のプラットホームに立つだけで、ワクワクしてしまいます。
▲始発だし、混むこともないだろうと、自由席で。
目的地が熱海なので、各駅停車の、のんびり旅になります。
とはいえ、乗車時間は45分ほどですから、速いですね。
クルマなら熱海までの道のりは、ほぼ渋滞が付帯しますので、
新幹線ならスマートですね。
童心に帰って車窓を眺めていると、すぐに熱海に到着しました。
ドライブする楽しみはありませんが、いいぞ新幹線の旅。
新幹線編
クルマ 〇
新幹線 〇
引き分け
その3 船
熱海駅からは、またもやバスに乗って、熱海港へ。
新幹線よりも、もっと非日常の乗り物にワクワク。
クルマで来た場合でも、ここからは船に乗ることになります。
その場合、クルマは公共の駐車場に一晩置いていくことになります。
ここが、ちょっと心配ポイント。
LEXUSやランドクルーザーが盗難にあうニュースが時々流れますが、
「置きっぱ」は、どうしても懸念が頭をよぎります。
ここからは予測となりますが、島に滞在しているときも、
きっと懸念がフラッシュバックするのでしょうね。
それを考えると……。
船編
クルマ ×
船 〇
ちなみに、ワクチン接種者には乗船チケットの割引がありました。少しお得です。
航行すると、いく羽ものカモメが追尾してきます。
エサを投げると、とても上手にキャッチする個体がいました。
しかしこのカモメたち、熱海港から初島まで1日何往復するのでしょうね?
ここまでの判定
クルマ 2勝1引き分け
公共機関 1勝1引き分け
次回、復路編につづきます。