ピレリ
さて、今回のタイヤ交換で、気がついたことがあります。
マカンのタイヤリストに変化がありました。
3年前、私がマカンを購入したときの、タイヤのブランドリストと特徴を、下のブログに書きました。
上の記事に書いた通りですが、ピレリのタイヤは次のように配分をしていました。
※サマータイヤです。
20インチ以上 P ZERO
19インチ以下 スコーピオン ヴェルデ
ピレリは、インチの上下によって特性を「スポーツ」と「SUV」に分けていたのですね。
ところが今回は、19インチも「P ZERO」に。
一考しましょう。
マカンが2014年にデビューしてから、現行マカンで第3世代を迎えています。
その間、これは素マカンの場合ですけれど、馬力は次のように変化しました。
馬力 237 → 252 → 265
ハイパワー化してますね。
そして、第3世代では、18インチがカタログ落ちしています。
そこでピレリの幹部は「素マカンのタイヤ、もう、全部ピーゼロ!」と決めたというのが、私の勝手な推測です。
タイヤ特性
ブランドが「P ZERO」となった、19インチタイヤの特性を見てみましょう。
上のブログで説明しました「UQTG」基準を確かめます。
タイヤの側面を探すと、あったあった。
TREADWEAR 220
TRACTION AA
TEMPERATURE A
トレッドウエアが220! さすがP ZERO。
F1タイヤで例えると、グリップ重視のソフトタイヤですね。
かつての配分タイヤ「スコーピオン ヴェルデ」はトレッドウエア400。思いっきりライフに振ったハードタイヤだったので、大胆な変更です。
タイヤの側面には、情報がいっぱいあります。
ポルシェ認証の記号を見ると……。
Nの「0」ではなくて「1」なのですね。
すでに改良を一度受けています。
グリップ重視で、楽しみなピレリタイヤ。
しかし、お財布には厳しそう。。。。