マカンとお散歩! ~New life with Macan~

初ポルシェ。人生が変わったわけではありませんが、生活は変わりました。人生も生活も英語だとどちらもlife。ややこしいな。

楽ちん機能(その2)

ほどよく詰まった高速道路で、眠たいスピードで走らざるを得ない時ってありますよね。そんな時は、私の場合、PAに入って顔を洗って、自販機で冷えた缶コーヒーを買って、それを開けずに首筋に当てたりしながら、もちろん口にはクールミントを含みながら、睡魔と闘っていたのでした。

ところが1年ほど前に、ついに「こくり」をしてしまいました。

一瞬だと思いますが意識が飛んで、白線をずるっと跨いでいまったのでした。

運が悪ければ事故ってました。

そのとき思いました。次にクルマを買うときは、レーンキーピング必須だと。

それでマカンに「レーンキーピングアシスト」を付けました。

幸い、まだ、走行中に意識がとぶような経験をマカンではしていませんが、これまでわりとアシストは作動しています。65キロ以上の走行でオンになるとのことで、一般道でもそのスピードで白線を踏むと、警告音とともに、ハンドルがぐぐっと固くなり、舵を戻すように促すのです。

この「ぐぐっと」感が、たならないのです。

ただでさえ重たいポルシェのハンドルが、かたくなになって入力を拒否。そのさまは、まるでハンドルに宿った舵角職人が「へたくそ! ほら、こうだろ」と背中で教えてくれるようなイメージなのです。

マカンのことを、カイエンとの比較からか「コンパクトSUV」と表記する記事なども散見されますが、実は車幅が1923ミリもあって、全然コンパクトではありません。むしろLサイズの領域なのです。

舵角職人さんには、居てもらったほうがいいですね。

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▲職人さんの目です。