以前、どこかで書きましたが、PORCHEの新車購入は、ヨーロッパの新築マンション購入と同じなのです。
日本の新築マンションの場合、インテリアは、販売会社が用意したいくつかのパッケージから選ぶのが標準的です。
だけど、ヨーロッパの新築マンションの場合は、床も壁もコンクリートむき出しなわけです。そして、床や壁紙は購入者が独自に選んでね、と。
ポルシェの新車が、まさにそう。
不動産にたとえれば、床、壁、コンクリートむき出しなわけですね。それが標準。購入者が予算に応じて、オプションで全部決めてね、と。
そう。
ポルシェの新車購入は、オーダーメイドの世界なのです。
ですけれど、ここからが本番です。
そんなポルシェにあって、選べないパーツがあるのです。
それは、タイヤです。
どのようなタイヤがつくのか?
それは納車の日を迎えるまでは、シークレットのサプライズなのです。
わたし調べで、駐車場に停まるポルシェなどを地道に見ていった経緯からすると、
ポルシェのタイヤは、
1.ミシュラン
2.ピレリ
が多かったかな。
意外にも、本国コンチネンタルがほとんどないかな、と。
そんな意識でいたのです。←おおむね、正しいですよね。
そして、マイカー、マカンの納車を迎えました。
愛車のタイヤは、これでした。
驚きました。
知らないブランドのタイヤだったのです。
NEXEN ?????
まったく知らないブランドでしたので、勝手に、ベルギーとかオランダとか、ヨーロッパの小国の、しかし、クオリティは(きっと)高い、そんなブランドのタイヤなのだろう、と思って帰宅しました。
そうして調べてみたら……
韓国のタイヤだったのですね。
知らなかった~。
みなさんは、知っていました?
韓国のタイヤって、私が知っていたのは、次の二つだけでした、
・ハンコック
・(激安の)クムホ。
いやはや……、
人生初ミシュランかなと、勝手に舞い上がっていたものですから、
それが人生初NEXENになってしまって、激しく戦慄しました。
NEXENとか何か?
クルマ馬鹿としては、調べないわけにはいきません。
調べてみたら……
ヨーロッパではすでにブランドを確立していたのですね。
ちなみに、英国プレミアリーグの、
マンチェスターシティのスポンサーをしているようですね。
しかし日本では未だナゾのブランドNEXEN。
そのタイヤのインプレッションは、後日レポートします。