マカンとお散歩! ~New life with Macan~

初ポルシェ。人生が変わったわけではありませんが、生活は変わりました。人生も生活も英語だとどちらもlife。ややこしいな。

マカンで、奥のほそ道(1日目の2)

銀山温泉から鳴子温泉までは、約50キロの道のりです。

陽も傾いてきているので、はやくチェックインしたい気持ちに駆られ、

国道47号を東に進みます。

この道も、山道とはいえ「ほそ道」感はありません。走りやすいです。

 

その途中、「あっ、ここは……」と観光マストの名所に行きつきました。

クルマを停めて、記念撮影。

f:id:kamihitoe20:20201110130507j:plain

鳴子峡です。

 

旅行前にさかのぼりますが、近所の旅行代理店がこの秋、

なぜか「鳴子推し」をしていたのです。

そこで集めたパンフレットなど見ると、必ずでてくるのが、この鳴子峡でした。

駐車場は、この画像で言うと橋を渡った先にあります。

そこから橋を渡ると奥にお土産屋さんがあり、その庭先で撮影をしました。

 

ちなみに、橋下の画像はこれです。

f:id:kamihitoe20:20201110131319j:plain

紅葉が見事でした。

そして、画像で見ると伝わりにくいのですが、とても深いのです。

実は、私はいわゆる「高所恐怖症」でして、この画像を撮ってる時は、

身体の一部が思いっきり縮み上がっていたのでした(笑)。

 

鳴子へ道を進めます。

道中、「こけし」の看板や人形が目立つようになり、鳴子温泉に到着。

街の中心に位置するホテルに到着すると、そこはかとなく硫黄の匂いが……。

温泉へキターーーー! と心が躍る瞬間ですね。

 

チェックインをすると、Goto クーポンを手渡されます。

f:id:kamihitoe20:20201110132324j:plain

 

このクーポン、手にして分かったことですが、存在が軽いのです。

ロビーにある売店に立ち寄ったりすると、すぐに消えてなくなります。

身銭なら慎重に判断するようなモノを、ついつい買ってしまうのですね。

地域限定、期間限定、使わな損々なのです。

 

しかし、これだけ早く使ってしまうと、

「地域クーポンでトクをするのは、ホテルの売店」説が浮上しますね。

ほかのお客さんもクーポンで払っているし……。

 

つづく。

 

マカンで、奥のほそ道(1日目の1)

旅の1日目

 

 

旅立ちの朝を迎えて、深く反省する自分がいました。

 

……前の晩、飲みすぎてしまったのです。

家族の案件がひと段落ついたタイミングでもあったので、ことのほかワインが進んでしまい、そのうち止まらなくなって、ビールも飲んだり……。バカ!

 

これはもう、運転どころではなく「寝かせて」という体調に。

運転は妻に任せて、私は助手席での旅立ちとなりました。

 

旅路は、東北自動車道をひたすら北上。

マカンの助手席に乗ることになって思ったことがあるのですが、「サスが固いな」と。

もちろん、運転している時でもサスの固さは感じていたのですが、

助手席で感じるそれは、3割増しぐらいのゴツさを感じるのです。

特に、シートをリクライニング全開にして

ベッド状にしていた時など(←どんだけ飲んだんだ!)

身体をリアルに突き上げてくるゴツさがありましたね。

参考までに、妻の走りは追い越し車線キープの走りでした。

 

そうして、私が寝ている間にもマカンは北上していきます。

最初の目的地は「銀山温泉」。

大正時代の趣がある素敵な温泉街ですよね。

ちなみに「銀山温泉へ」と言うと、

若い世代からは「千と千尋の神隠し」と返ってきますが、

同世代だと、これはもう「おしん」なのですね。

世代のギャップ、超絶すぎ!

 

東北自動車道福島県内から枝線(E13)へ進み、山形県へ向かいます。

 

午後になると私の体調も戻ってきました。

運転代わりのタイミングを計っていたら、メーターが!

f:id:kamihitoe20:20201109193520j:plain

6のゾロ目で思わずパシャリ。

そして、トリップメーターを見れば、すでに353キロも!

 

妻が負担をかけたなあと、反省。

でも、妻はあまり疲れていない、と。

アクティブクルーズコロントロールをよく使っていたそうです。

また「自動操縦をしている」とも言っていましたが、こちらは、

「自動~」ではなくて「レーンキーピングアシスト」ですね。

オプション09 レーン キーピング アシスト - マカンとお散歩! ~New life with Macan~

 

山形PAにて、ドライバーチェンジ。

高速道路ではあるが車線はひとつなので、追い越しは不可。のんびりと。

E13を走り切り、一般道へ。

 

ここから「銀山温泉」までに道のりが、山道がメインのはずだが、

いかにも峠道というイメージはなく、ときに平坦で道の幅も広かったりする。

伊豆や群馬とは異なる山道のようでした。

 

銀山温泉に到着する。

すこし手前の駐車場に車を止めて、温泉街までは少し歩きます。

お散歩がてら、ちょうどいい塩梅ですね。

f:id:kamihitoe20:20201109201445j:plain

いやあ、趣のある場所でした。

足湯にも浸かってきましたよ。

 

いいですねえ……、いつかは泊ってみたいものです。

「え」と思った方もいますよね。泊まらないの?

そうなんです。ここは観光オンリーなのです。だって、宿泊料が高いのですよ(涙)。

 

銀山温泉をあとにして、宿泊の地「鳴子温泉」に向かいます。

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マカンで、奥のほそ道(準備編)

時をさかのぼります。

会社から報奨休暇をいただいていて、その期限が2020年10月でした。

都民も10月からはGo to 適用されたこともあり、さて、旅行に行こうかな、と。

 

東北方面、4泊5日のクルマ旅。

ホテルだけは予約していますが、ほかは何も決めていない気ままな旅行となります。

マカンのロングドライブをレポートします。

 

前日_旅の準備

・ガソリン満タン

マカンを購入してから、燃費に関してはメータ値を見るだけで、自分で測定することは、これまでありませんでした。

クルマをマカンに替えてから、燃費が気にならなくなりました。

その理由……。

いや、私の暮らしぶりが良くなったわけではありません。スーパーに行けば従業員が「半額」のシールを貼り終えるのをじっと待つ。小銭も惜しむ市民なのです。

 

それなのに、燃費には頓着しない。

実用性が高いSUVとはいえ、そこはやはりポルシェなのです。

運転が楽しい! そのため、ほかの採点は甘くなりがち。

燃費を気にして走らせるクルマではないのでしょうね。

 

とはいえ、今回はガソリン満タン法で、旅行中の燃費を測定してみます。

最寄りのENEOSでガソリンを満タンにして、トリップメーターをリセット。

 

・ポルシェグッズ

東京では秋の行楽シーズンで、服装に関しては、薄手の長袖と羽織るものがあればOKな感じですが、行先は東北なので冬を意識。

そして、こんな格好で行くことにしました。

ジャーン!

f:id:kamihitoe20:20201108153838j:plain

マカンを購入したてのころ、

ほとばしる高揚感に乗じて購入してしまったキャップとジャケットです。

 

このジャケットのデザインは、「ガルフレーシングチーム」ですね。カッコよ!

実は、購入したのが6月だったので、今回の旅が初おろしとなります。ワクワク!

 

ポルシェで固めて、ポルシェに乗るのって、必死すぎてダサい!

そういう意見もあると思いますが、まあ、こういう楽しみも

ポルシェライフにはあるということで、ご容赦を……。

 

それにしても、久しぶりの旅行となります。

ブログを遡ってみると、7月に西伊豆に行って以来。

その時のリンクも貼っておきます。

読んでいただければ幸いです。

旅行withマカン(再) - マカンとお散歩! ~New life with Macan~

旅行withマカン 後編 - マカンとお散歩! ~New life with Macan~

 

また、この日は、家族で半年間取り組んできた案件が終了した日でした(だからこそ、旅立とうと思い立ったわけですが……)。

荷造りもほどほどに、お祝いのワインを開けてしまいました。

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

リマインド機能 どうでしょう?

クルマを降りる時は、急いでいたり焦っていたりの時はとくに、

モノやコトを忘れがちです。

そんな時、マカンはいろいろとアラートしてくれます。

 

まず、降車する時に必ずでるのが「ETCカードが挿入されたままです」の音声。

まあこれは、忘れているのではなく、挿入したままにしているのですから、

リマインドはなくて良いかも。

 

さて、Apple CarPlay を使っていると、よく忘れてしまうものはスマホです。

車内にはwi-fiBluetoothもあるというのに、Apple CarPlay の接続はUSBコードに限られますから、置き去りにしがちなのです。

これこそアラートしてほしいと思っていたら、実は、こんな表示がナビ画面に出ていました。

f:id:kamihitoe20:20201019180430j:plain

この「デバイス」というのはスマホのこと。

さんざんスマホを忘れる私に、ちゃんろアラートをしてくれていたのです。

しかし、最近まで気が付きませんでした。

 

なぜでしょう?

この表示は、降車する時、ドアをあけたときに出るのです。

 

でも、ドアを開けた時って、視線は足元にいってますよね。

ナビの画面、見ませんよね。

 

これこそ音声で知らせてほしい!

 

リマインド機能はほかにも……。

天気が良かった先週の日曜日、クルマを降りる時に、

マルチファンクションディスプレイに、こんなメッセージが出ました。

f:id:kamihitoe20:20201019181719j:plain

おおっ! これは、気がきいてますね。

駐車中に雨に降られたら、一大事ですから、ね。

 

 

 

 

 

 

 

ノーベル賞を贈りたい

12年ぶりにクルマを購入したわけですが、

マカンに乗っていて恐ろしく便利だなと思うのは「アラウンドモニター」です。

下の画像のアレですね。

f:id:kamihitoe20:20201011201420j:plain

駐車時に、ドローンが上から撮ったような映像が出てきます。

これ、大助かりですね。

公称「コンパクトSUV」、その実、車幅1923ミリのマカンにとって、必須装置だと思います。

ちなみに、上の画像では前方を人が横切ってますね。こんなものまで映し出します。

時々、パーキングブロック(タイヤ止め)が「壁?」と思うくらいの高さで映し出されることがありますが、ご愛敬です。それはそれで、慎重になるので欠点ではありません。

 

この「アラウンドビューモニター」は、たしか日産が開発したものですよね。

 

私、本気で思っているのですが、これ、ノーベル賞ものではないですか?

私が選考委員だったら推しますね。日産自動車

 

このモニターは、いいことづくめなのですが、

ひとつだけ不満、というか要望があります。

 

モニターの車両の色を、実車と同じにして欲しい!

 

ドイツのポルシェ様、いかがですか?

有償のオプションでも付けますよ。

 

 

 

 

 

 

 

カイエン 兄さん

本日は未消化分の夏季休暇を取ったのですが、基本は家にいました。

会社のメールを見てしまったりして、

これでは在宅勤務とまったく同じだと思い至りました。

 

会社のメールを書いている場合ではない、と近所の商業施設へ。

駐車場で、カイエン兄と縦列に並びました。

珍しいかなと、パチリ。

f:id:kamihitoe20:20201006190524j:plain

 

その後ろにはメルセデス兄弟もいますね。

ここはドイツか、みたいな光景でした。

 

カイエンといえば、別日の別場所ですが、こんなカットも。

ここも、かなりドイツ風です。

f:id:kamihitoe20:20201006191251j:plain

 

ポルシェ兄弟。

横から見ると、クリソツですね。

とくに、兄がクーペだとなおさら。

 

私は駐車場を眺めるのが好き。

そのことが、商業施設に行く動機の30%ぐらいは占めていると思います。

 

ポルシェ 認証タイヤ

愛車マカンが履いていたのはNEXENなるメーカーのタイヤでした。

私にとってこのタイヤは、初めてであり、かなり「謎」。

カップヌードルの謎肉ぐらい謎でした。

 

そのインプレッションですが、走ってみると……

特に不満はありません。

 

いきなり脱力な結論ですが、走行面に関しては、

クルマの性能かタイヤの性能かわかりませんが、よくグリップしますし、

急なブレーキを試しても、ちゃんとスピードを吸収します。

問題ないと思います。←逆に、問題があったらヤバイですが。

 

まあ、ポルシェお墨付きの「認証タイヤ」ですから、

クオリティは担保されているでしょう。

 

あと、このタイヤ、静かだと思います。

私は、ブリジストンREGNOもPOTENNZAも履きましたが、

NEXENはREGNOに近いと思います。

 

アクセルオフのクルージングで、道路が良ければ、ロードノイズが無音に近い場面もありました。

静粛性に関しては、ポルシェが求めているとは思えないので、

そこはNEXENが独自に注力している部分かもしれません。

 

ところで、ポルシェの「認証タイヤ」には、その証となる「N」記号がついていますよね。私のタイヤの記号はこれです。

f:id:kamihitoe20:20200927161523j:plain

 

ホイール、きたねえな。

記号を見て驚いたのですが、「N0」ではなく「N1」なのですね。

ということは、「認証タイヤ」に承認されてから、一度バージョンアップをしているのです。

きっと、初号機のネガは消されているのしょう。詳細はわかりませんが。

 

私は、スリップサインが出るまでタイヤを履きつくし、さらに、次の車検時まで交換しないで粘る派なので、長いお付き合いになりそうです。