マカンとお散歩! ~New life with Macan~

初ポルシェ。人生が変わったわけではありませんが、生活は変わりました。人生も生活も英語だとどちらもlife。ややこしいな。

観光地と「鬼滅の刃」

◇旅先で気にかかった、あの作品。

旅先の地となった会津若松市を訪れるのは、自身はじめて。

そこには鶴ヶ城があり、松平家の庭園があり、武家屋敷があり、”藩時代”の栄華を偲ぶ遺産に事欠きません。

その中でも地域最特有のレガシーは、なんといっても白虎隊でしょう。

隊士が自刃した飯森山からは、鶴ヶ城がよく見えました。その時、城は炎に包まれていたのですよね。

 

さて、今回はちょっとマカンから話が逸れます。

 

前回の旅でもそうだったのですが、観光地のお土産屋には、必ずといっていいほど「鬼滅グッヅ」が売っています。

その中でも頻度が高いのが、マスク。緑と黒の市松模様のデザインのあれです。どこに行っても売っていますね。

 

ほかにもまだあります。

たとえば、こんなの。

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「鬼滅」キャラの刀ですよね。

こんなものが、白虎隊の刀のお土産の横に、さらりと置いてあるのです。

 

「鬼滅グッヅ」は観光地との親和性がバツグンで、違和感がありません。

その昔、サンマリノ共和国の頂きにある土産屋で、セーラームーンを見た時は、違和感がありありでした。

 

旅の帰りに「足利フラワーパーク」に寄りました。

夜なのに(夜だからこそ?)、人出が多い。人気ですね。

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このパークは、「鬼滅」の聖地としても、注目をされてますよね。

もちろん、お土産も売っていました。

藤の花とキャラクターを合わせたキーホルダーがあったのですが、主人公は売り切れ(残念)。なんか気の毒だったのですが、善逸だけが在庫ありでした。

 

GoToは自粛を余儀なくされていますが、状況が戻ったら、また、マカンで旅に出たい。

観光地では「鬼滅グッズ」を観察したい。

 

ちなみに私、「鬼滅の刃」は好きですよ。

アニメも映画も観ています。

先週の日曜も「M1」ではなく、再放送の「鬼滅」見ました。

 

◇旅の記録

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走行距離 622.9キロ。

燃費 リッター10.6キロ(満タン測定)

 

◇旅の知見

警察車両といえば、トヨタクラウンが常ですが、会津では違っていました。

四駆が得意なメーカーの車両でした。雪深い国のデフォルトですかね。

 

 

 

 

 

東北の旅、再び

10月に行った東北の旅が楽しくて……。

冬を迎えてしまったものの、もう一度行こうと11月に旅行をセッティング。

そして、行ってきました会津若松。GoTo停止が発表される前の週のことでした。

 

前回の旅では、いきなり初日に失敗をやらかしました。

詳細はこのブログで。

www.macan20.tokyo

さて、今回は万全な体調でハンドルを握ります。

首都高から東北自動車道へ。

さっそく、マカン君はグランドツアラーたる資質を発揮してくれて、

「ちょっと休憩」と停まった那須PAまでの200キロをノンストップ。

高速のドライブが楽でした。

なぜでしょう?

私なりに思うところは、次のとおりです。

 

◇重ためのハンドルと、舵角職人が控えている安心感

ハンドルの重さ=しっかり感。マカンのそれの重さが、私にはちょうどいい感じです。

でもその一方で、乗り始めの頃よりもハンドルが重たく感じないこともあり、ひょっとして、筋肉ついた?

また、以前、前車ででのことですが、高速道路で一瞬まぶた落ち。白線を跨いだ恐怖体験がある私には、下のブログの舵角職人の存在が、なんとも頼もしいのです。

www.macan20.tokyo

ちなみに、ちょっと横道にそれますが、高速道路ではクルーズコントロールを使うことが多くなりました。

主な理由は2つあります。

ひとつはスピード超過対策です。「知らず知らずのうちにスピードが出ていた」を防ぐためです。

もうひとつは、追突対策です。前方者の距離を測って減速、停止してくれるので、万が一の玉突きでは、役に立ってくれるのでは、との憶測です。

 

◇腰痛持ちが、腰痛を忘れるサムシング

マカンのシートが特別に良いとは思えず(失礼)、都内での取り回しでは腰に負担がかかったりします。なのに、長距離では腰痛が出ないというナゾの案件です。

前回の旅支度では失念した腰痛クッションですが、今回は意図して外しました。

 

アイポントがSUV

こちらは長距離にかかわらずですが、スポーツタイプの前車と比べてラクですね。緊張感が和らぎます。

 

そんなところでしょうか?

あと、あえて挙げませんでしたが、運転が楽しい!というのもあります。

楽しければ、時間がたつのも早いものです。

 

那須PAを過ぎてからは、下の道へ。

那須から会津へとつづく道は、山間ではありますが山道のイメージはありませんでした。この道はもともとは日光と会津を結ぶ「街道」だったのですね。車幅もあり、見晴らしも良く、スピードがのりやすい。

そう、スピードがのりやすかったのですよ。……そして、ついつい……うわあ。

猛省。

 

そんな場面もありましたが、会津若松のホテルに到着。

その時のメータがこちらです。末広がりが並びました。

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つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェアレディZとマカン

銀座に用事があったついでに「日産CROSSING」(ショールーム)に立ち寄ったところ、激しく鼓動が高鳴ってしまいました。

私の記憶を可能な限り遡ってみて、初めて好きになった車が展示されていたのです。

 

じゃーん。

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フェアレディZのラリー仕様。

確か、サファリラリーで優勝したのですよね。プラモデルも作ったな~。

 

子供ごころに、かっこいい! と思ったのが、この部分。

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彫りの深いヘッドライトでした。

当時は、少なくとも国産車にこのような形状はなく、独特の輝きがありました。

 

実は私、マカンを見ると、このZを思い出してしまうのです。面影があるな、と。

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マカンを購入する理由のひとつに、この「面影」も少なからず、ありました。

Zに似ているからマカンを買うって、変なのですけれども……、

「三つ子の魂、百まで」ということでしょうか。

 

ちなみに、次期Zの4分の1スケールモデルもありました。

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こちらは逆に、マカンの「面影」がありますね(笑)。

 

 

 

マカンで、奥のほそ道(まとめ)

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達谷窟毘沙門堂(一関市)の駐車場にて

 

旅の翌日、ガソリンスタンに行って満タンにしました。

総走行距離は、1548キロ。

ガソリンは全部で、146.99リットル。

燃費は、10.531キロ。

 

燃費は良かった! 街乗りはだいたい7キロ台だから、当社比150%?

走行モードは、ほとんどノーマル。

高速の燃費が貢献してますね。←妻が結構とばしていたのですが。

 

あと、乗り心地について、発見がありました。

旅の準備をおろそかにしたのが原因なのですが、私はある忘れ物をしました。

腰痛防止クッションです。

私は以前から腰痛があって、国産車の時は必須アイテムでした。

それが、前車メルセデスCLKでは不要になりました。

メルスのシートは、骨盤と背骨の付け根のあたりをぐっと前に押し出してくれる形状で、背中が丸く沈み込むのを防いでくれていたのです。

マカンのシート(14way)も良いのですが、メルスと比べると「背中の沈みこみ」があるのです。状況によって、少し腰が痛みます、シートポジションを仔細に調整したりしましたが、まだ解決には至っていません。

それで、今回の長旅では、クッションは必要と思っていたのです。

ところが、クッション失念のドライブとなったわけですが、

旅のあいだ、腰が一度も痛くならなかったのです!

何故でしょう? 

正直、分かりません。温泉が効いた!? それもあるかな?

理由は今でもわからないのですが「運転の楽しさ」が、腰への意識を忘れさせたのでしょうか。

 

マカンは、運転が楽しいのです。

とくに峠は、SUVとは思えない旋回性を味わうことができました。

ハンドルが重たくて、切っただけ曲がるのが良いのだと思います。国産車にありがちなくるくる軽いハンドリングだと、正確な舵角をはかるのが難しい。

 

あと、走り方としてはグリップ走行ですね。

前車メルスCLKは、オーバーパワーのFRで、よく後輪が滑りました。←すぐ制御入ります。

マカンはもう、滑りませんね。グリップ一択。横G走行です。うっかり、ダッシュボードにサングラスを置いてしまうと、左右の端を往復します。

 

話は戻りますが、総括すると、マカンは長距離向いているかも。

妻が山形県まで走っても、「運転が楽しい」から疲れない、と。

私の腰痛案件も、「運転が楽しい」から懸念で終わりました。

マカンには、グランドツアラーの資質があります。

 

来年、また東北に行きたいなあ。

 

マカンで、奥のほそ道 (了)

 

 

 

 

 

 

 

 

マカンで、奥のほそ道(5日目の2)

 宮城蔵王きつね村

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▲首に巻きたくなりますね。

 

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入場料は一人1000円。Gotoクーポンが使えるので、きりよく2枚支払って、入園。

基本的には、きつねが放し飼いされている遊歩道のような場所です。

「手を出すと100%噛まれます」とあるのですが、本当でしょうかね。

ここにいるキツネは、まったく人を警戒しません。

丸くなってるキツネのすぐ横に寄せても、顔を上げるくらいで、動じません。

 

出口手前の売店で、買い物。Gotoクーポンを使い切りました。

 

東北の旅の観光もここまで。

あとは家に帰るのみですが、家の冷蔵庫は空っぽなので、

スーパーフレスコ 白石店」でお買い物。

ここでも、Gotoクーポンが使えます。

こういう店でクーポンを使えば、コスパ最高かもしれませんね。

 

スーパーのあとは、高速道路で自宅まで一気なのですが、

私がここで、強烈な睡魔に襲われます。

こんなの私だけかもしれませんが、日常的に、

夕方になると強烈に眠たくなってしまうのです。

そうなった時は、業務中でも、軽く机で寝たりします。

それが来た。抗えない……と、助手席へ。

往路もそうだったけれど、高速ロングは妻がドライブ。

 

zzz……。良く寝て、頭すっきり。

キリのいいポイントで、運転を代わることになったのですが、

走行距離が「7777」になったので、それを撮ってから、PAへ。

 

なんの気なしに入ったPAにびっくり!

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 江戸時代にタイムトリップ?

 

埼玉の「羽生PA」です。

すべての施設が江戸風情。いつからこうなったのでしょうね?

これもやっぱり「おもてなし」の一環ですかね?

一見の価値ありですので、機会があれば、ぜひご利用ください。

 

家に着きました。

スーパー「フレスコ」で、「地域のものを」と思って購入した白ワインを開けました。

そのワインが、家呑み用のお手軽な価格(1200円程度)でありながら、

バニラによく似た実にいい香りがあったのです。

味は、辛口ながら酸味がきっちりと抑えらています。

失礼ながら、あまり期待していなかったわけですが、当たりでした。

後日、近所を探して、このラベルのシャンペンも購入しましたよ。

こちらのワイナリーの製品です。

www.takahata-winery.jp

つづく。


マカンで、奥のほそ道(5日目の1)

山形県蔵王では、ホテルの温泉がとても良かったですね。

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こちらは貸切風呂。すぐ外は山林で、野趣あふれていました。

泉質は、強酸性の硫黄泉で、濃いですね~。

蔵王は初めてでしたが、温泉がいいですね。

 

ぎりぎりの時間まで朝湯に入ってからチェックアウト。

行先は、御釜蔵王に行ったら必ず立ち寄りたいスポットですね。

この道中が、楽しかった。

有料ですが「蔵王エコーライン」が「くねくね度」が相当高い。

マカンのグリップ走行で、強烈横Gを感じることができました。

今回の旅で、峠度NO.1の評価をします。

 

蔵王エコーライン」を走りきると、駐車場へ。

御釜が見れるスポットまでは、まだ距離があるのですが、クルマではここまで。

 

さて、降りてからが激さぶっ!でした。

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上の写真をご覧ください。外気温1度ですよ(涙)

 

まずは、観光センターみたいなところで暖をとってから、御釜へGO!

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道にはところどころ雪が残っています。強めに吹く風が体温を奪っていきます。

朝湯のあったまり感は、すでに遠い記憶の中へ。

 

旅の準備編で掲載したポルシェグッズが役に立ちました。

www.macan20.tokyo

「ガルフレーシング」の革ジャンは、防寒がかなりしっかりしていた。

値段は高かったのだけど、作りが良くて良かった。

「ポルシェ」のキャップは寒風直撃を防いでくれた。耳、ちぎれそうだったけど。

 

御釜のあとは、「宮城蔵王キツネ村」へ。

横Gがかかるドライブをして、山を下ります。

 

つづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マカンで、奥のほそ道(4日目)

この日は松島を観光。

さすが、日本三景と言われている場所ですね。

海に浮かぶ盆栽の数々といった風情です。風光明媚とはこのこと。

 

また、朝の散歩のときには、ブルーインパルスの演習があって、

青空に飛行機雲で円を描いていました。

 

名所の多いところで、一日かけて、

ガイドブックに載っているような場所を観光しました。

 

クルマは駐車場に停めたままなので、ドライブはなし。ずっと散策。

 

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▲圓通院の日本庭園。東屋の円窓から。

 

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▲観瀾亭でお茶。

 

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天麟院。伊達政宗の娘、五郎八(いろは)姫の廟。

 

しかし、松島の名所って、ほとんどが伊達政宗の影響下にあるのかな。

独眼竜の功績が凄すぎ。

 

よく歩きました。

最後はクルマに乗って、「西行戻しの松公園」へ。

ここは、ホテルの親切な庭師がすすめてくれたスポットで、松島が一望できるとのこと。小高いところにあるので、クルマが必須かな。

到着してみると、駐車場にランボルギーニがありました。東北の旅で、ランボを見たのはこれが初めて。

そして、公園で眺望を楽しんでいるときに、地元の若者の話をチラ聞きしました。

それによると「昔はここに走り屋が集まっていた。『頭文字D』の頃……」だって。

そうなのかー。その景色も見てみたかったー!

 

松島の観光を終えて、次の宿泊地、蔵王へ。

その道中は、ほとんど高速道路となります。

山形自動車道で、品川ナンバーのプリウスに抜かれる。

追いかけようと思いましたが、この品プリがとにかく飛ばす。

オービスが潜んでいれば確実に被写体になるレベルですよ。

 

視界の先の「悪魔の品プリ」が小さくなる。

ーー踏みこむことで、得るモノがある。しかし、失うモノがあるのも事実。

 

「それでもまだ踏み続けるのか?……俺には、できない」

湾岸ミッドナイト』の世界だったら、私の負けです。

つづく。