マカンとお散歩! ~New life with Macan~

初ポルシェ。人生が変わったわけではありませんが、生活は変わりました。人生も生活も英語だとどちらもlife。ややこしいな。

ナンバー異変

クルマを眺めることが大好きです。

自分のクルマだけではなく、路上でも駐車場でも、あらゆるクルマを眺めるのが好き。

 

最近、近所を走っていたり、自宅マンションの駐車場を歩いていたりして、

気がついたことがあるのです。それは……。

 

ご当地ナンバーが増えている。

 

これですね。右の2枚。

f:id:kamihitoe20:20200913094026p:plain

▲カラー版とモノカラー版があります。

補足しますと、今年の5月から「江東ナンバー」が誕生しました。

それに伴い、図柄入りもラインアップされたのです。

 

はっきり言って、この図柄ナンバーが人気です。

近所で自動車ウオッチングしていると、ちょくちょく目にするのです。

ちなみに、自宅マンションの駐車場には5台もありました。

 

これって、異常じゃないですか?

フツー、図柄ナンバーなんて付けませんよね。

付けているクルマなんて、だいたいが役所の公用車とかではないでしょうか。

 

ところが、江東の図柄ナンバーは、個人のクルマに付いていることが多いのです。

どうして「個人の~」と断定できるかというと、外車の場合が多いから。

ドイツ車、イタ車アメリカ車などを見かけました。

 

クルマ感度が高い人に、受け入れられた印象です。

 

東京ゲートブリッジ(恐竜橋)の図柄、いいですよね。

東京ゲートブリッジについては、こちらのブログに書いています。

 

いや、実はですね、私もこの図柄ナンバー(モノカラー版)をマカンに付ける気でいたのですよ。恐竜橋、お気に入りですし。

 

しかしながら、選んだのはこちらでした。

f:id:kamihitoe20:20200516195947j:plain

オリンピックナンバー(ロゴのみ)

 

オリンピック(だった)年のクルマ購入ですし、来年は開催の願いをこめて……。

 

あと、このロゴは、ホントはめちゃくちゃ使用料が高いんだぞ、と(←小さな理由)。

 

ところで、オリンピックナンバーは本来なら今月(9月)が交付最終月でしたが、

来年の9月まで延長になりました。

別に、新車じゃなくても申請できます。

応援のつもりで、つけてみるのもいいかも。

 

 

 

アルファタウリ ホンダ優勝!

F1 イタリアGP

ガラガラポン!の福引みたいなレース展開。

誰にでも勝つチャンスがあったレース展開。

勝利の女神がほほ笑んでくれたのは、ガスリーwithアルファタウリホンダ!

 

ビールが美味しい夜になりました。

 

私はメルセデスに乗っていたり、今はマカンでドイツ車続きで、

しかも実は、国産ではホンダ車を所有したことがなかったり……なのですが、

F1で日本が勝のは、嬉しいです!

祝!

f:id:kamihitoe20:20200907010941j:plain

ちょっと古いですが、トロロッソ・ホンダ時代のガスリー車です。

2019年のF1開幕前のホンダ主催のイベントで、レッドブルのフェルスタッペンとガスリーが、現役マシンで青山のイチョウ並木を爆走するイベントがありました。

ふたりとも、めちゃ若いドライバーだったのですが、見ていて

・フェルスタッペン すでに貫禄があって、ふてぶてしくもある

・ガスリー 優しそうなお兄さん

そんな印象だったのです。

ガスリーはその後、屈辱のマシン降格があったわけですが、

今日は最高の仕事をしてくれました。

f:id:kamihitoe20:20200907010927j:plain

ホンダF1の歴史に、輝かしい1ページを書き連ねましたね!

 

ビールが美味しくて、ついついこんなものをポチしてしまった。

[http://:title]

東京湾岸地区は、海風の通り道で一年中、風が強いのです。

ちょっと気が早いですが、冬、毎日歩く橋の上が激寒なので、帽子が必需なのです。

 

 

プリンスホテル

広義的には東京湾岸地区と言えるのですが、

狭義的には何もない街の江東区潮見。

ここに突然、プリンスホテルができたので、驚きました。

 

プリンスホテルといえば、ラクジャリーなイメージなのですが、

実はいろいろなタイプがあって、カジュアルなものから

ビジネスホテル然としたものも、ありますね。

 

ホテルの名前は「東京ベイ潮見プリンスホテル

さて、このホテルが「東京ベイ」寄り(=デラックス)なのか、

「潮見」寄り(=カジュアル)なのか、気になるところ。

 

さっそく、「マカンでお散歩」してきました。

こんなところです。公式HPを貼っておきます。

 写真も撮ってきました。

f:id:kamihitoe20:20200906211100j:plain

駐車場からのエントランスには、工業的なオブジェが。

f:id:kamihitoe20:20200906211246j:plain

f:id:kamihitoe20:20200906211312j:plain

なぞの壁画。

 

ラクジャリー系ではありません。

カジュアル系のホテルですね。ファミリーマートも入っていますし。

しかし、カジュアル系のなかでは、感度が高いと思いました。

 

1Fのカフェで一休み。

f:id:kamihitoe20:20200906212617j:plain

▲キウイのスムージーグレープフルーツジュース

会計したら、びっくり。

f:id:kamihitoe20:20200906213053j:plain

青いマーカーにご注目。

都民には割引があるのでした。

聞いてみたら、Go To が適用されない都民のためのに、プリンスホテルでは、

「I love Tokyoキャンペーン」をしているとのことでした。

いいですね。

今度、潮見にランチ食べに行こうと思いました。

 

ほかの施設や観光地でも、独自キャンペーンをしてほしいな。

 

 

 

マカン 5000キロ走行記 (その4)

(その2)と(その3)で、GOODとBADを書きましたが、書き漏らせてしまったこと、あと、家族の声などを拾ってみました。

 

◇GOOD

・音楽が消えない。

降車するとき、最後にエンジンをオフにするわけですが、その時になっても、室内のオーディオがかかったままなのです。

私などは「このまま音楽が切れなくて、バッテリーがきれてしまうのでは……」と少し不安になるのですが、クルマからでてドアを閉めるとオフになります。

この仕様をGOODと推したのは、妻です。

エンジンオフしてから、室内を軽く整えたり、バッグを取ったりしている時にも音楽がか流れていることが、とても良いのだそうです。

f:id:kamihitoe20:20200903215929p:plain

▲音源はスマホから。有線(USB)でも無線(wi-fi)でもOK

・マイアミブルー

これは妻も私もお気に入り。気持ちが明るくなる色です。

私のクルマ遍歴で、これまでのボディカラーは、白→黒→黒→黒でした。

しかし、サラリーマン人生も終盤に入ると、肩の荷が下りたのか、心境の変化がありました。クルマに限らず、好みの色も変化して、「白黒銀」から「赤青黄色」を選ぶようになりました。

あと、この色は天候によって「映え」が変化します。

 

◆BAD

・ドアが厚い

息子がそう不満を漏らします。

古いマンションの狭い駐車場に、幅広のマカンを入れるので、ドアの開口は限定的になります。

ただでさえ狭い開口スペース。そのうえドアが厚いので、「不便」だと息子が言うのです。

たしかに、その通りです。

しかしその原因は、高校時代はラグビーをしていて、今は筋トレが趣味の息子にもあると思うぞ。

 

アクティブ クルーズコントロール

「あれっ」と思った方もいるかもしれません。

実はこの機能、(その2)の◇GOODで取り上げました。

 

この装置は便利です。もう手放せません。

ですけど、ね……。

 

設定した速度に達するまでの加速感。

前車が信号待ちで停車中。その後ろにつけるときの減速感。

これが、どちらも「急」なのですよ。

加速は別にいいとして、ビビるのが減速時。

ブレーキを踏むタイミングが、私のそれよりも遅いのです。

 

このプログラムを入力した人、おそらく「走り屋」なんだと思います。

さすが、ポルシェです。レースで培ったスピリットがあるのです。

 

マカン 5000キロ走行記 (その3)

昨日はGOOD編だけで終わってしまいました。良いところがたくさんあるということですね。

本日は「これはいだけないな~」というところをレポートします。

 

◆BAD

・車幅1923mm

少し古いマンションとか商業施設だと、駐車場の幅は1850mmを想定しているでしょうから、マカンだと、大胆に白線を踏みます。

 

狭い路は苦手です。

「〇〇商店街」とか「××銀座通り」とかの路地に入り込んだ時には、パニックになりますよ。

実は先週末、板橋区の「大山ハッピーロード」に入ってしまいました。

狭い道、電信柱、対向車も来る。おびただしい人の衆(←意識が店頭に向いていて、クルマを見ていない)、そんな人たちの自転車が車道にはみ出てる……。

もう、ぶつけられるのではないかと……、ひやひやでした(無事で安堵)。

 

ところで、こちらはポルシェ・ジャパンのホームページ。

f:id:kamihitoe20:20200902215626j:plain

青いマーカー部分にご注目。

「コンパクト」と呼ぶのはやめてくれぇぇっ。

 

◆ナビが、ね、その……Horse & Deer.

これはもう、せっかくのスペックを活かしきれていない印象。

詳しくはこちらを。

www.macan20.tokyo

今では、Apple CarPlay が主力になっています。

 

◆ハザードスイッチの位置

くわしくはこちらを。

www.macan20.tokyo

シフトレバー周りのボタン群は、ハンドルに合わせて反転させてほしかったけど、難しいのかな?

 

◆リアウィンドウのウォッシャーが、シャンペンファイト!

リアのウォッシャー液を豪快にぶちまけます。

画像のように、ウォッシャー液はテールライトを超えて、バンパーにまで達します。

f:id:kamihitoe20:20200902221814j:plain

▲量が多すぎて、涙目。

視界クリアが第一なのじゃ! 豪快ですね。

 

◆HOLD機能の踏み感

これは、BADというよりも「お茶目」ですね。

ぱふ感 - マカンとお散歩! ~New life with Macan~

 

BADについては、こんな感じです。

車幅に関しては、購入時から分かっていたことだし、ほかの部分も、笑ってすませられる程度です。

BADよりも、GOODをうんと評価したい。

 

 

 

 

マカン 5000キロ走行記 (その2)

その1では、走りについてレポートしました。

今回、それ以外の「気づき」について、GOODとBADにわけて、つらつらと…。

 

◇GOOD

 

・アクティブ クルーズコントロール

これはどの車にも付いている機能だと思いますが、いいですね。一定の速度を保つことで、知らず知らずのうちにスピードが出ていて、気がつけばミラーに警察車両が映りこむみたいな事態を防ぎます。

実はこれまでの愛車遍歴で、クルーズコントロールなるものを、私は一度も使ったことがなかったのです。だって、運転で一番楽しい「アクセル権」を放棄することなどあり得なかったからです。

でも、使ってみると便利ですね。マカンは幅があるので、アクセルは機械に任せて、ハンドリングに集中することができます。

また、このアクティブクルーズコントロールを駆使することで、上級オプションの「トラフィックジャム コントロール」をほとんど再現することができます。

 

・LEDがきれい

今どきはどのクルマもLEDを装着していますが、ポルシェは気合が入っていると思います。降車のあとの残光時間の設定ができて、30秒にすればしばし余韻に浸れます。

f:id:kamihitoe20:20200716215145j:plain

また、LEDにつきましては、ディーラーオプションで「LEDドアプロジェクター」も付けました。これは、後日報告します。

 

・荷物が積める

これはマカンというよりはSUVだからですが、スポーツ性が高いのに荷物が積めるのはいいですね。私の場合、家族4人、しかも子どもは二人とも私の背を抜いています。成田や羽田に行くことも多く、こうなると、選択肢はSUVしかないのです。

f:id:kamihitoe20:20200901222358j:plain

▲荷物を過剰に積んだ一例。友人の引越しを手伝う。

 

・デザインがいい。

これは主観に依るところ大ですけどね。

クルマに詳しくない人でも一目見れば「ポルシェだ~。すごいな~」となります。

その一方で「カイエンだ~。すごいな~」と言われることも……。そのたび訂正していますが。

内装もまた、一目してポルシェ。デザイン言語を共有しているのですね。

 

・職人が宿っている

レーンキーピングアシストには、白線を超えようとすると、警告音とともに、ググっとハンドルが固くなります。この「ググっとハンドル」が、頑固おやじ的なのです。

また、キャビンにはガス欠阻止職人もいて、マルチディスプレイメータに居座ります。

www.macan20.tokyo

www.macan20.tokyo

 

・AC/Max

このボタン一発で、エアコンをマックス冷却で始動できます。炎天下の駐車のあとに便利です。これは中東対策なのでしょうか? もちろん、日本の猛暑でも役に立ちます。

ただ、これを作動させてしまうと、今までの自分最適のエアコン設定がチャラにされてしまうデメリットも。

 

うわ、GOODだけで結構書いてしまいました。

BADは別立てで、後日書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

マカン 5000キロ走行記 (その1)

5000キロを走行して、マカン(ベースグレード)の性能をまとめてみます。

f:id:kamihitoe20:20200831195218j:plain

▲斜めうえ。少し変わった角度から撮ってみた。

◇エンジン 2000cc 4気筒ターボ。

「コンパクト」ではないサイズのマカンを引っ張るために、低回転からトルクがでるセッティング。それを実感するのは、エンジンの回転数が2000を超えてから。ここからきびきびと躍動して、4000回転を超えると、もりもりとパワーがのってきます。

逆に、2000回転以下は大人しい。眠っています。ATのノーマルモードでは、この2000に達しようとするとギヤがポンと上がる感じです。「寝た子を起こさないよう」走らせます。家族乗りSUVの宿命でしょうか。「燃費」や「伸縮性」も求められているのでしょうね。

きびきび走りたいのであれば、2000以上キープです。ATはスポーツモード。

 

◇グリップ走行

前車メルセデスCLKは後輪駆動。このクルマは、路面が濡れた状態だと、信号ダッシュではリアタイヤが空転し、コーナーでは横に滑っていきました(冷や汗)。そのたびトルコンや横滑り防止機能が介入して、事なきを得ていたわけです。

ところが、マカンは滑りませんね。フルタイム四駆は初めてでしたが、かたくなにグリップ走行なのですね。

一回だけ、グリップを失ったことがありました。雨ばかり降る日の広い国道で、直進中、浮いた感がありました。

これは恐らく、ハイドロプレーニングが4輪同時に起きたのです。

この時浮いたのは、ほんの一瞬。つぎの瞬間には、何事もなく走行を続けていました。

安定性は抜群ですね。

コーナーを攻めるときは、グリップ力に頼って、ハンドルを力でねじ伏せます。後輪駆動の楽しさ(=冷や汗)は望めませんが、これはこれでスポーツ感があります。

 

◇ハンドリング

まず、重たいです。

もちろんパワステは付いていますが、オプションで、さらに軽くするパワステがあるくらいなので、国産車はもち、メルセデスと比べても重たいです。

私は、この重たさが好きですね。軽くて舵角がよくわからないクルマは、私は好まないのです。マカンのこの操舵感を覚えてしまうと、もう国産車に戻れないかも。

そうそう。でも最近、ハンドルを重たく感じなくなった自分がいるのです。ひょっとして、筋肉ついた?

 

◇シャシ

素のコイルサス。コーナーを攻めれば沈むのは当たり前ですが、沈み込みは少ないと思います。まだ(エンジンは)いけるのに、シャシが沈みすぎてアクセルを緩めて、今度はびよーんと伸びるみたいな(←運転、ヘタ!)、ドタバタ感はありません。

ベースグレードのエンジンなので、シャシは勝っていますね。

 

走行性能は以上です。

次回は、走行性能以外の部分を広範にレポートします。